第8話
ソソノを逃がしたチュモンはマリたちに捕まって暴行を受け、それを見たプヨンは暴行をやめさせるために、チュモンがプヨの王子であることをマリたちに明かす。マリたちはソソノを逃がしてしまったことでトチに殺されるよりは、王子であるチュモンに恩を売ったほうがマシだと考え、チュモンを助けて逃走する。一方、国の外交を任されたテソはヨンタバルに各国の情報を聞きに行くが、その席で、ヨンタバルはテソがソソノに好意を持っていることを悟る。
チュモンを連れたマリたちはムソンが看守長を務める洞穴の監獄を訪れ、チュモンをかくまってくれと頼む。チュモンは自分が監獄にいることを誰にも知らせてはいけないとムソンに口止めするが、ムソンは妹のムドクに話してしまう。ムドクからそのことを聞いたユファはさっそく宮殿を抜け出してチュモンに会いに行くが、ヨンポはユファに見張りをつけ、ユファを尾行して洞穴を突き止める。一方、チュモンと話しているユファの声を聞いたヘモスは、それがユファであることに気付く。
ヨンポから報告を受けた王妃は、クムワに「洞穴に秘密の監獄があることをご存知ですか」と直接問いただす。監獄の存在を今まで知らされていなかったことに激怒したクムワは、自ら監獄を見に行くと言い放ち、監獄にヘモスが幽閉されていることを知るプドゥクプルとヨミウルは慌てる。そうとは知らないチュモンは、ヘモスを剣の師匠と仰ぎ指導を受けることになる。
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