放送内容 ■2021年12月31日(金) 21:00~22:55
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1986年プロ野球日本シリーズ
西武ライオンズVS広島東洋カープ

1986年、この年の日本シリーズは、西武と広島という、共に緻密な野球を掲げるチーム同士の息詰まる攻防戦となった。広島はこの年引退を迎える山本浩二と盟友衣笠幸雄を大黒柱に、伝統の機動力を駆使した赤ヘル野球が円熟の域に達し、投手陣も12球団トップの防御率を誇っていた。対する西武の監督は、就任一年目の森祇昌。大エース東尾を中心に、工藤、渡辺、郭らの強力な投手陣。打線はスーパールーキー清原を中心に、石毛、秋山、辻が多彩な攻撃を展開する、攻守にバランスの取れたチームだった。
初戦は延長14回のドロー。その後、広島が三連勝で王手をかけるも、土壇場で西武が踏ん張りを見せ、三連勝で逆王手。両チームの死闘は、史上初の第8戦にまで及んだ。最終戦は3-2で西武が勝利し、森監督は一年目で日本一を手にした。
番組では、四半世紀の時を超えて、シリーズの舞台裏で繰り広げられていた駆け引きや、今まで明かされていなかった新事実が、当事者たちの口から語られる。エース・東尾修と主砲・山本浩二、プロ同期入団の二人の対決に隠されていた名人戦ともいうべき心の読みあい。広島の頭脳・キャッチャー達川光男が強力西武打線に仕掛けた揺さぶり。必殺仕事人の異名をとった西武大田卓司が第8戦で見せた、シリーズを左右した一世一代の大仕掛け。野球を知り尽くしたチーム同士の手に汗握る、伝説の日本シリーズの軌跡に迫る。

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