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～1996.2.14とは～

　1対1で行われる激しい頭脳戦、心理戦。知力、体力を尽くす“究極の勝負”とも言える将棋の世界。中でも羽生善治による史上初の七冠は、国民全体を巻き込んだ伝説の名勝負の結晶と言われている。
　前年、七冠達成に王手をかけるも、谷川を相手に七冠を阻止された羽生。そこから1年、自らが持つ全6タイトルの防衛に成功し、再び手に入れた七冠制覇への挑戦だった。作家の大崎善生は、「七冠のすごさは、あれから18年経っても羽生自身が七冠を取れていないことが証明している」と語る。

≪出演者≫
羽生善治
谷川浩司
大崎善生（作家）
つるの剛士

≪VTR出演者≫
加藤一二三
ほか