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～1994.10.8とは～

　1994年10月8日の中日×巨人、ナゴヤ球場で行われた26回戦。この時点で、巨人と中日は、ともに129試合を消化して69勝60敗。この日は、両チーム同じ勝敗数、同じ勝率いう、プロ野球史上初・同率首位チームによる最終戦決戦となった。
　この年、巨人は開幕から連勝を重ね、8月には2位と9ゲーム差。しかしその後8連敗するなど失速し、猛烈な追い上げを見せた中日に、同率首位に並ばれた。ペナントレース最終戦となる10月8日の直接対決が雌雄を決するゲームであり、日本のプロ野球史上初の最終戦決戦。いわゆる“10・8決戦”である。

≪鼎談出演者≫
川相昌弘（現巨人軍ヘッドコーチ、10.8には2番ショートで出場）
村田真一（現巨人軍打撃コーチ、10.8には8番キャッチャーで出場）
元木大介（現野球解説者、タレント、10.8には7番セカンドで出場）

≪VTR出演者≫
今中慎二（10.8は中日ドラゴンズ先発ピッチャー）
達川光男（当時の中継解説者、元広島の名捕手。来期より中日バッテリーコーチ）