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earthwalker第一章『世界一大きい木 ジャイアントセコイア』

滝川クリステルが、世界一大きな木へのツリー・クライミングに挑戦! 樹齢2800年、高さ82.3mの巨木と向き合う。

地球上で最大の生物・ジャイアントセコイア。高さは80メートルを優に超え、根元の周囲は20m近くに及ぶものも珍しくない。総重量が1000tを超える物も多い。さらにその樹上には大きな枝がさらに枝分かれして作られた樹冠と呼ばれるスペースがあった。この樹冠こそが生きものたちの楽園…。そこに繰り広げられる世界を体感すべくクリステルが「世界一大きい木」に挑む。

旅はまず木登りの訓練から始まる。コーチはツリークライミングの第一人者、ジョン・ギャスライト氏(愛知県在住)。

クリステルは愛知県瀬戸市で特訓を受けることになるが、なかなか思い通りにクライミングが出来ずに、焦るクリステルの表情は真剣そのもの。普段スタジオでは見せない表情がそこにはあった。

訓練を終えたクリステルは、ギャスライト氏とともにアメリカはカリフォルニア州のセコイア・ナショナル・フォレストへ。高さ80mを超えるジャイアントセコイアの木。果たしてクリステルは、世界一大きい木に登れるのか?

いよいよ人生初のアドベンチャーとなるツリー・クライミングを開始するが、慣れない動きに悪戦苦闘。そして辿りついた、地上82.3メートルにも上る巨大な樹冠で彼女が目撃するものとは…? クリステルは、自然観察で有名な作家レイチェル・カーソンに倣い、虫メガネを取り出し小さな生き物たちの世界に感動する。

『ほとんど人間の手で開発し尽くされたかに見える地球だが、地上わずか100m足らずの木の上に、多種多様な命がひしめき合う、手つかずの地球本来の姿があった』

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