番組情報

『Table of Dreams~夢の食卓~』
第59回「大和伝統野菜にかける夢」
『Table of Dreams~夢の食卓~』

情報

毎週土曜日 22:30~23:00 【再放送】毎週日曜日 24:30~25:00

※5月27日の再放送はF1グランプリ2012モナコGP決勝の編成により放送時間が24:50~25:20に変更になります。予めご了承ください。

みどころ

【今回の放送日時】 2012年5月26日(土)22:30~23:00
【再放送】 2012年5月27日(日)

奈良市郊外の山里に“幻”の野菜があるという。

「大和伝統野菜」。古来より奈良に伝わる野菜だ。特徴は、その個性的な形や名前、味だ。まるで野球のグローブのような形をした仏掌芋(ぶっしょういも)や、糸を引く様な強い粘り気を持ち、最高級の里芋と呼ばれるウーハン(鳥播)。むこだまし(婿だまし)というユニークな名前の粟の一種など。昭和30年代までこの地域で栽培されていた大和の伝統品種は、時代の流れとともに絶滅しようとしていた。

 

大和野菜を復活させようと自ら研究し、栽培、レストランで提供しているご夫婦がいる。

 

もともと医療・福祉関係の仕事をしていた彼らの人生を大きく変えた食卓があった。それは、新婚旅行で訪れたネイティブ・アメリカンの村で、村人と共に囲んだ食卓。村でとれたトウモロコシを、子供からお年寄りまで皆で一緒に食べる。それは、決して特別なことではなく、田舎で生まれ育った二人が子どもの頃に囲んだ食卓そのものだったという。

「子どもの頃のような懐かしい地域づくりをしたい」

帰国後、夫婦はそれまでの仕事を辞め、地元でも忘れられつつあった大和野菜の伝統品種の種をこつこつと集め始める。そして、3年をかけて手作業で山の斜面を開墾。大和野菜の種をまき、栽培し、増やしていった。さらに、収穫した大和野菜を味わってもらうためのレストランも開いた。

二人の熱意に、周囲の農家の人々も賛同し、今では集落がひとつになって伝統野菜を育て、皆でこのレストランを支えている。

「都会の人や、村の人、子供からお年寄りまでみんなが集まる食卓を目指したい。」

二人のさらなる“夢”を追った。



番組概要

 核家族化や個食化が進む現代、家族や友人・隣人・仲間たちと食卓(テーブル)を囲む機会がどんどん少なくなりつつある。それと共に、人と人との絆、そして人間関係の希薄化が進み、現代社会における様々なひずみが、現実的な社会問題となって炙り出されてきている。そこで、日常生活における“食卓”を、改めて人間同士の交流の場と捉え、食卓のまわりで起こるモノやコト、そして人と人とが織りなす楽しく豊かな時間を描き出し、その大切さを見つめ直す。

 この番組では、食卓のまわりで繰り広げられる様々なドラマを通じて、人と人、人と社会との絆の大切さ、そして真の生活の豊かさを探究していく。“アラウンド・ザ・テーブル、アラウンド・ザ・ピープル”、夢の食卓から見えてくるものがきっとあるはず!


マークについて:字幕放送、二ヶ国語放送、5.1ステレオ放送、データ放送、3D放送
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