番組情報
情報・ドキュメンタリー

『鉄道伝説一挙放送SP』


次回の放送予定

2018年11月10日(土) 27:00~28:55



第1回「ビジネス特急こだま ~東京―大阪間を日帰りせよ~」
 時は昭和30年代前半。高度経済成長期に合わせて登場し、東京~大阪間を日帰り可能にした「ビジネス特急こだま」。それまでの列車にはなかったスピードと快適性。それらを可能にしたのは従来長距離・高速運転に耐えられないと考えられていた「電車」を用いることだった。従来の発想から転換する事でうまれ、その後誕生する新幹線などにも影響を与えることになる。

第2回「キハ181 ~高速鉄道網を全国に完備せよ~」
 昭和30年代。まだまだ蒸気機関車が多くの国鉄路線に残り、その近代化を図ることが急務だった。そこで国鉄が作成した「動力近代化計画」に基づき、電化とディーゼル化を順次実施する事に。そこで、非電化区間の特急列車用として開発されたのがキハ80系である。そして、故障が相次ぐそれらの車両に対して、矢継ぎ早に改善策を示し、改良型となるキハ82、さらに勾配に強い車両として設計されたキハ181の3世代に渡るディーゼルカー開発の物語。

第3回「D51 ~蒸気機関車と開発者が見た戦中戦後~」
 戦中戦後と日本の輸送を支えた蒸気機関車D51。そしてその開発に携わったのは鉄道省の技術者、島秀雄。彼はそれまでに設計した蒸気機関車の設計上の弱点を反省し、一番使いやすい「最適な機関車」として設計する。メンテナンス性を重視し、扱いやすい機関車であったこの車両は、戦争によって疲弊した鉄道輸送網の維持に効果を発揮する。

第4回「碓氷峠 〜横川—軽井沢間の急勾配 104年の闘い〜」
 群馬県と長野県の境にある碓氷峠。東京から長野、そして新潟県へ抜けるコースに立ちはだかるこの峠は日本随一の急勾配で、いつの時代も「鉄道の難所」となっていた。アプト式や電気機関車の導入、自然災害との闘い、新線の開業…。新技術を導入し104年もの間「日本一の難所」と闘ったその歴史を辿る。

番組概要
 明治に初めて開業運行され、昭和時代にピークを迎えた日本の鉄道史は、そのまま日本近代史、産業史である。また、SLに代表されるその当時の佇まいはノスタルジーの対象でもある。その百数十年の歴史、ドラマを描いていくのがこの番組「鉄道伝説」。
 鉄路に命をかけた「男」たちの伝説。時代をつくった「列車」たちの伝説。紹介するのは「人」「車両」「路線」「新技術」「トラブル」など鉄道のすべて。様々なプロジェクトや開発等を取り上げ、いかにして行われたかを検証。鉄道史の中で、ある物事は輝き、ある物事は埋もれている。そんな鉄道の伝説の数々を紹介していく。