番組情報
情報・ドキュメンタリー

『鉄道伝説一挙放送SP』


次回の放送予定

2019年7月6日(土) 27:00~28:55



第33回「京成スカイライナー ~成田空港に特急を走らせよ~」
 成田国際空港の開港当初の名前は「新東京国際空港」。首都・東京の空の玄関口でありながら、千葉県成田市にあるため、空港から都心へ出るための交通機関として、鉄道は重要な手段の一つである。
 しかし成田開港時、空港へは国鉄は乗り入れておらず、空港と都心を結んで運行していた鉄道は唯一、京成電鉄のみであった。そして、空港専用の特急として生まれたのが京成スカイライナーである。
 京成スカイライナー開通の裏側に隠された知らせざる伝説を紹介する。

第34回「京浜急行電鉄 日野原保物語~高密度ダイヤ・高速度運転の限界に挑戦せよ~」
 私鉄屈指の俊足、京浜急行電鉄。高度経済成長期の大量輸送時代、一人の男の情熱により、戦後の京急の礎が築かれた。
 日野原保。無給の見習い実習生から始め、京浜急行電鉄の副社長を務めた人物である。
 早期のCTC導入、緩急結合ダイヤの設定、片開きドアへのこだわり。様々な工夫と苦労を経て、高密度ダイヤ・高速度運転の限界に挑んだ男の物語。

第35回「京阪テレビカー~時代に合わせたサービスで勝負せよ~」
 平成25年3月31日、日本の鉄道史に異彩を放った車両がラストランを迎えた。
 カーマインレッドとマンダリンオレンジが鮮やかな京阪電鉄3000系特急電車。京阪テレビカーと呼ばれたこの電車は、初登場から60年の間地元の人々に愛されてきた。
 なぜ電車にテレビを取り付けたのか?それは創業以来、激しい大阪京都間の競争に生き残るための京阪電鉄の秘策であった。

第36回「地下鉄誕生の物語~東京の地下に電車を走らせよ~」
 今や日本の大都市において、なくてはならない交通機関となった地下鉄。
 この日本の地下鉄は、後に「地下鉄の父」と呼ばれる男、早川徳次の先見の明と熱意によって生み出された。
 大正時代、単身で欧米を回り、ロンドンの地下鉄に衝撃を受けた早川は、東京の地下にも鉄道を走らせようと決意する。
 工事中の事故や資金難という困難に悩まされながらも、早川は東京中の地下を鉄道が走る日を夢見て、めげずに奔走する。


番組概要
 明治に初めて開業運行され、昭和時代にピークを迎えた日本の鉄道史は、そのまま日本近代史、産業史である。また、SLに代表されるその当時の佇まいはノスタルジーの対象でもある。その百数十年の歴史、ドラマを描いていくのがこの番組「鉄道伝説」。
 鉄路に命をかけた「男」たちの伝説。時代をつくった「列車」たちの伝説。紹介するのは「人」「車両」「路線」「新技術」「トラブル」など鉄道のすべて。様々なプロジェクトや開発等を取り上げ、いかにして行われたかを検証。鉄道史の中で、ある物事は輝き、ある物事は埋もれている。そんな鉄道の伝説の数々を紹介していく。