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第17話 東海道再発見の散歩〜品川・旧東海道・大井町〜」
2月14日(日) 6:00〜6:55
江戸と京都を結んでいたご存知"東海道"。東海道には五十三の宿場町がありました。
今回散歩するのは、お江戸日本橋を出て最初の宿場町、品川宿です。お、懐かしい風景の中に今も現役の井戸を発見! 庶民派グルメの宝庫、江戸前のアナゴもでかい! 飲み助大集合!街道一の立ち飲み天国大井町まで、今回は弥次喜多気分で歩いてみよう!。
スタートは品川駅。最初の名所は、山手線・東海道本線・新幹線・京浜急行など品川駅発着の列車が一望できる「八ツ山橋」です。明治5年に「新橋―横浜」間に日本初の鉄道が敷かれた時にこの橋の歴史も始まりました。日本鉄道史に燦然と輝き、また怪獣ゴジラが最初に上陸した橋としても有名です。旧東海道品川宿の入り口となるこの橋を渡って出発!
弥次喜多気分で歩いて行くと、ほどなく銅板葺きの看板建築、うなぎの「荒井家」の建物があります。落語『居残り佐平次』にも登場します。お、どこからかいい匂いが。今度は天ぷら屋「うえじま」です。江戸前の魚を近くの漁師さんから仕入れているだけあって、あなごがデカイ、ウマイ!
八ツ山通りを南へ歩きます。海の匂いにつられて行くと、品川浦に釣り船や屋形船が見えてきました。まさに浮世絵的構図。江戸時代には品川の海は潮干狩りの名所、江戸っ子のビーチリゾートだったのです。さて、八ツ山通りから一本内側へ入った道、旧東海道を歩きましょう。 おや、「土蔵相模の跡地」の立て札が。この一帯は以前は有名な旅籠でした。品川宿は、北から歩行新宿(かちしんしゅく)・北品川宿・南品川宿と海岸沿いに連なる3つの宿の総称です。最盛期には品川宿に180軒もの旅籠があり、昼夜問わず旅人や行楽客で賑わっておりました。それでは歩行新宿の町並みを歩いて行きましょう。と、そこに「お休み処」があります。覗くと中は駄菓子屋で子供たちでいっぱいでした。昔懐かしい「型抜き」に挑戦する子供たち。今も昔も子供たちの遊びは変わっていませんでした。
店を出ると「日本橋から二里」という標識が。ここから先が北品川と呼ばれた宿場町です。通りに木造家屋が残っています。桐下駄、雪駄、草履などを売るお店「丸屋」さん。本物の履き物と出会える店として知られています。下駄を履いて、ちょいと路地裏散策と洒落こみましょう。
先へ吸い込まれるように進むと、下町風情を発見! 井戸です。もちろん今も現役で活躍しています。このあたりは、江戸の古地図にも「小泉長屋」として名前が残っている古い街です。
路地を抜けると北馬場通り。品川宿の北の鎮守「品川神社」へ向かいましょう。上り竜、下り竜の巻き付いた立派な大鳥居。くぐれば53段の急な石段が! 「北の天王祭」では、お神輿かついでこの石段をワッセワッセと上っていきます。ここは気合を入れて上りましょう! う〜ん、結構キツイかも。更に目黒川に沿って南品川に向かうと、品川宿の南の鎮守「荏原神社」があります。水難防止と豊漁を祈る「南の天王祭」、通称かっぱ祭りが有名です。
鮫洲駅前の歩道橋を超え、大井町へ歩きましょう。"お酒飲みたい虫"がうずいてきた人は、すずらん通りのゲートをくぐりましょう。この細い通りには飲み屋さん、食べ物屋さんがわんさか! 本日の疲れを癒しましょう。オヤジ泣かせのディープな横丁も存在します。散歩の後の一杯は格別に五臓六腑に染み渡ります。本日の散歩のフィナーレを飾るのは、大井町駅の陸橋から見る夕日を浴びて走る東海道新幹線。うわぁ、絶景! 東海道っていいなあ。
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