JR外房線は千葉~安房鴨川間を結び、房総半島の東側、太平洋に沿って南へ下る全長93.3kmの路線。安房鴨川で内房線と接続し、二つの路線が房総半島をぐるりと囲む。特急の本数も多く、首都圏からの房総半島巡りを身近なものにしている。大原で接続する、いすみ鉄道は小湊鐵道と繋いで房総半島横断路線を形成している。両社が接続する上総中野での乗り継ぎは長閑そのもので牧歌的。対して、千葉では世界最長の懸垂式、千葉都市モノレールが近未来風。今回も色々な鉄道が登場する。