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#08
『日本体育大学 体操競技部物語』
2016年11月25日(金) 22:00~23:25

日本の体操の礎を築いた体操の名門校・日本体育大学男子体操競技部。しかし、日体大体操競技部員はオリンピアンや世界選手権代表ばかりではない―。

リオ五輪、男子体操団体金メダルと輝かしい成績を収めた男子日本代表。
その中で唯一の学生である白井健三は、日本体育大学に通う二年生。
日本体育大学男子体操競技部。日本の体操の礎を築いた体操の名門校。
具志堅幸司、森末慎二、内村航平、山室光史、数々の五輪選手を輩出している。
しかし、日体大体操競技部員はオリンピアンや世界選手権代表ばかりではない。
神本雄也はあと一歩のところで五輪代表を逃した。リオ、会場の客席から見た団体金メダルは彼の目にどう映り、そしてその心に何を宿したのか。

夢が「夢」で終わるのか、それとも現実のものとするのかは自分次第――。

四年生にとっては最後となるインカレ。そこに全てをかける選手たちもいる。
瀬立憲翔選手と鈴木湧選手だ。鈴木選手は副キャプテン、瀬立選手は寮長、キャプテン神本選手と共に四年生三人でインカレ団体メンバーに入ろうと誓い合った。
しかし体操の女神は、全てに平等に微笑まなかった――
日体大体操部員にとって主だった大会はいわば就職活動そのもの。
成績が良ければ実業団に入る事もでき、悪ければ体操の道は絶たれる。
夢が「夢」で終わるのか、それとも現実のものとするのかは自分次第。

―――『僕らが戦う場所が、僕らにとってオリンピック』―――

世紀の祭典「オリンピック」。それは誰もが到達できる場所ではない。ほとんどの選手は彼の地にはたどり着けない。
しかし彼らは言う。僕らが戦う場所が、僕らにとってオリンピックだと。日本体育大学体操競技部物語が今始まる。

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