ABOUT「アキレアの橋」

「アキレア」とは・・・

ギリシア神話の英雄、アキレウスから名付けられた、キク科ノコギリソウ属の多年草。無双の力を誇ったアキレウスだが、弱点の踵を射られて命を落としてしまう。

花言葉:「戦い・勇敢」 「隠れた功績」

か細い草花「アキレア」で編まれた橋を渡るとき、ほんの少しでも気を抜けば落ちてしまう。五輪を目指すという事は、そういう事ではないでしょうか?
番組では、オリンピック・パラリンピックを目指すアスリートや関係者たちを長い歳月をかけて追い続けます。アスリートたちの中には脚光を浴び、晴れの舞台に立てる者もいれば、悔し涙を流す者もいるでしょう。この番組では、そんな彼ら、彼女たちの報われた努力と同様に、報われなかった努力も映像化。一人でも多くの選手が「アキレアの橋」を渡り切れるように祈り、ありのままの姿を伝えていきます。

番組プレゼンター

野村忠宏

野村忠宏 ― TADAHIRO NOMURA ―

柔道家

番組の顔となるプレゼンターを務めるのは、
アトランタ・シドニー・アテネの五輪3連覇という偉業を成し遂げた柔道家・野村忠宏。
40歳まで現役を続行するという過去の日本柔道界に例を見ない、
大きなチャレンジを続けてきた野村がアスリートの心に迫ります。

番組テーマソング

平原綾香

『鼓動』
歌:平原綾香 / 作詞・作曲:德永英明

平原綾香コメント

「オリンピック、パラリンピックの開催に向けて顔晴る(がんばる)アスリートを、
番組と一緒に応援する気持ちで『鼓動』を大切に歌っていきたいと思います。
歌詞のように、乗り越えた不安や苦難は、必ず生きる鼓動になると信じています。」

番組タイトルデザイン

紫舟

紫舟 ― SHISHU ―

書家/アーティスト

パリ・ルーブル美術館地下会場Carrousel du Louvreにて開催されたフランス国民美術協会(155年前にロダンらが設立)サロン展2015にて、横山大観以来の世界で1名が選出される「主賓招待アーティスト」としてメイン会場約250㎡で展示。2014年同展では「北斎は立体を平面に、紫舟は平面を立体にした」と評され、日本人初・金賞をダブル受賞。
日本の伝統文化である「書」を書画・メディアアート・彫刻へと消化させながら、文字に内包される感情や理を引き出し表現するその作品は唯一無二の現代アートとなり、世界に向けて日本の文化と思想を発信している。
文科省2020 年に向けた文化イベント等の在り方検討会委員、内閣官房伊勢志摩サミット・ロゴマーク選考会審議委員、大阪芸術大学教授。

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