過去の放送
#07
『五輪新競技ラプソディ』
2016年10月28日(金) 22:00~23:25
ソフトボール・上野由岐子、空手・篠原浩人、
サーフィン・川合美乃里、スポーツクライミング・藤井快、スケートボード・池田大亮。
サーフィン、スポーツクライミング、スケートボード、空手、そして復活となる野球・ソフトボール。
今、この競技に携わるアスリートは何を考え、何を想うのか…。
妻と子を養い、サラリーマンと二足のわらじを履きながら競技を続けている空手・篠原浩人。空手だけでは生活が成り立たない厳しい環境で、巡ってきたオリンピックというチャンス。篠原は、これからどう自分の人生の舵を切るのか。サーフィンの為に家族で千葉県一宮町に移住した川合美乃里。
川合が競技を続けられるのは、親の理解が大きな要因だ。厚く高い世界との壁を乗り越えられる日を願って、家族は川合の為に日々奮闘している。
そんな彼ら、彼女たちの、世紀の祭典を軸に大きく変化する人生模様に迫る!
世界との壁を痛感しながら果敢に立ち向かうスケートボード・池田大亮。世界との差が大きいのはスケートボードも同じ。日本でのランキングが上位でも世界ではまだまだ結果が伴わないのが実情。
日々特訓する池田の姿を追う。
競技を退いてからの人生をも設計する現実派クライマー、クライミング・藤井快。
競技生活を引退した後の事を考えて、世界ランキング1位という実力者にも関わらず、普段はクライミングショップの社員として働いている。
そして、五輪実施種目から外されたソフトボール。オリンピックのない競技の現実をまざまざと突き付けられた上野由岐子。
北京五輪では金メダル。しかし五輪種目から外され、ソフトボールはその現実を嫌というほど味わうことになる。
そんな彼ら、彼女たちの、世紀の祭典を軸に大きく変化する人生模様が綴られる。「五輪新競技ラプソディ」ここに奏でる。