2021年1月18日(月) 07:30~08:00(再)

『日本一ふつうで美味しい植野食堂 by dancyu』

次回の放送予定

2021年1月18日(月) 07:30~08:00(再)
#38 レバにら炒め


毎週(月)~(金) 19:00~19:30
毎週(月)~(金) 07:30~08:00【再放送】

“ふつうで美味しい”とは今日も明日も美味しくて、10年後も食べたいと思う味。雑誌「dancyu」編集長・植野広生が、”ふつうで美味しい”料理を教えてもらい、「植野食堂」のお品書きに加えていく。目指すは、日本一ふつうで美味しい料理が並ぶ食堂の開店!

本日、修業させて頂くのは東京・銀座「萬福」さんの「レバにら炒め」。創業は大正時代、屋台が始まり。福助人形がお出迎えしてくれる店内は、黒電話やステンドグラスなどが飾られ、昭和初期の懐かしい佇まい。三代目の久保さんが繰り出す料理も、洋食の料理人だったという祖父が作った味をベースにしながらも時代に合わせて工夫され、親しみ深いけれども新しい味わいが人気。長年継ぎ足しで作られている秘伝のしょう油ダレで炒められている「レバにら炒め」も萬福さんの歴史の味をまとい、最近では注文する女性客が増えたとか。久保さんの楽しみは、お客さんの人生に寄り添うこと。常連客の親と一緒に来ていた子供が大きくなり、恋人を連れてくるようになる。「家族には内緒にしておくよ」そんな秘密のやり取りがかけがえないと話す。

本日も、一品に込められた作り手たちの優しさを、お腹いっぱいいただきます!


※初回放送:2021年1月11日

出演者・スタッフ

<出演者>
雑誌「dancyu」編集長・植野広生
<スタッフ>
プロデューサー:風間直美
総合演出:尾形征輝
演出:山下俊一
構成:すずきB

番組概要

雑誌「dancyu」の編集長・植野広生が、ずっと食べ続けたい、 “日本一ふつうで美味しい”レシピを学ぶ新番組がスタート!
植野が「この料理ならこのお店が日本一!」と信じて疑わない店を訪れてレシピを聞き込み、店主と一緒に作ってみるという新感覚料理番組。
作る料理は日本人なら誰もが知るおなじみのメニューばかり。果たして、日本一の味に近づくことはできるのか?
番組ホームページには、番組で取り扱ったレシピを動画と合わせて掲載!素朴でふつうだけれど後世に残したい味を紹介していく。

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