以前、所さんの持っている残欠（戦後の接収を逃れるために折って保管していた日本刀の欠片）を見て憧れたフジモトDもサビだらけの残欠を入手。それを紙やすりのみでビカビカに磨き上げた。その努力を称えて、所さんが格好よく仕上げる！？その手際の良さに『さすが！』の一言。そして、革メンテの新常識を公開。硬くなった革や汚れて傷などがついた革も、見事元通りに！？なにやら、とある事情から使っていたオイルを新しくした？
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【やりとりが楽しいのに。】
ありとあらゆる革製品にワックスをかけてグニグニにする、鞣グニ男さん（所さん）。
革のジャンパー・靴とかパンツとか全部グニグニに鞣しているグニ男さん。

以前、革の復活・お手入れの最強アイテムとして、
番組初期からオススメしてきた「ミズノ」のグローブ用オイルだが。

ファンの方からはミズノの商品を送ってくれるが、
これだけ話かけてもミズノさんは何にも返事をしに来ないと、若干イラッとしている所さん。
話しかけているから少しくらいは反応してよ！
お手紙一つでも良いのに何もないからと違う商品を探してみると「アシックス」！！！

1点だけ、ミズノさんから商品を送って来ないからアシックスに変えたわけではなく、何も返事がないから。
大人なのでやり取りがあるだろ！小耳に聞くだろ！と所さん。

ただ、アシックスは本当に良いと。
「香りがない」「艶がすごい」「安い」とベタ褒めの所さん。
スタジオも暑いので革のジャンパーは冬でもなかなか着ない。
何のためにグニグニにするのかもよく分からないと（笑）
ただ、お兄ちゃんがずっと使っていたグローブとかはグニグニになっている。
新品で形も出来なくて固いグローブよりも、ずっと使っているグローブの方がカッコよく見える。
その感じが小さい時の思い出として残っているそう。着るためではなく何となく。

ハーレー乗っていてハンドル持った時に革が固いと肩が上がってカッコ悪い。
特に肩・首周りはグニグニにしたいと所さん。

ホコリだらけの2,000円の靴もワックスをかけてグニグニにしてカッコよく変身！
“もう、ミズノさんバタバタしても遅い！もうアシックス！アシックスも反応なければZETTに行く”と
面白がっている所さんでした♪

【なんでも、やってみようぜ。】
約600年前の銘刀・備前長船の残欠。
所さんの持っている残欠を見て憧れた藤本Dが残欠をネットオークションで購入。
これが良い！と最初に思った残欠が見逃して購入出来ず。
名のある残欠がなかなか見つからなかったが、探し続けて見つけてサビサビの残欠を3,000円で購入。
ずっと紙やすりで磨き続けて、ようやくビカビカに！名前もしっかりと刻印。
所さんから“大したものだ！”とお褒めの言葉も。

※よくよく調べてみると、
「浦部」ではなく「海部」である可能性も。
だとすれば、現在の徳島県の刀鍛冶かもしれないとのこと。

磨きあげた藤本Dから、鞘がありません！と所さんに相談。
なかなかサイズが合う鞘がなく断念。
続いて、柄をセットしてみるとぴったり柄が。所さんが手際よく仕上げる姿に一同感心。
目釘孔の調整は藤本Dの宿題に！
荒波に満月の柄を見て、プレゼントするのは惜しいなと所さんでした！笑