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第362回『夏を植えよう!』

2022年3月12日(土)23:30~24:25

今回は、世田谷ベースに『夏』を植樹する!?その大きさと職人たちの手際のよさ、なにより生まれ変わったベースの風景に所さんも大興奮!モトクロスバイクを並べてシャッターを切りまくる。そんな『夏』を見上げる所さんの人生観とは…?また、常にエアガンのグリップをフレームから加工している所さんだが、遂にグリップ自体をレジンで作り始めた!これがまた、職人級の腕前。この人の辞書に『立ち止まる』という言葉はないのだ。



【夏を植えよう。】
世田谷ベースに「夏」を植樹!?

ヤシの木。
所さんが“枯れたらどうしようかなと心配じゃないの?”と職人さんに聞くと、“大丈夫です。一度も枯らした事は無い”と、すごい自信の職人さん!
一度も枯らした事がないのに・・・という結果を世田谷ベースとしては求めているとニヤニヤする所さん。
そして、ヤシの木を植え終わったら職人さんと写真を撮って悪用したいと・・・

実は、茨城県でふるさと納税を200万円以上すると「ヤシの木」が返礼品として貰えるそう。
ただ、所さんはふるさと納税ではなく直接購入。

職人さんのウェアに興味津々の所さん。
背中には「UILANI(ウイラニ) GARDENER」の文字が。
ハワイでは「UILANI=明るい・陽気な」の意味があるそうで、『陽気な庭師』だそう。

【ヤシの木を見上げる人生観】
ヤシの木を職人さんが植えている間に、エアガンのグリップ作りのお話を。
グリップをフレームから加工していたが、グリップ自体を作っちゃおうと作り始めた所さん。

《スケルトングリップ》材質:UVレジン
型をシリコンで取ったから、三四郎Pに貸してあげた所さん。
10個も20個も作ろうと型を持ち帰って早速作り始めた三四郎P。

UVレジンを流し込んで固まるのを待っていると、気泡が入ってしまう。
早くレジンが固まって欲しい時に限って、曇り・雨・・・
三四郎PはUVの出るランプを持っているそうだが、亀用で亀が寒くなってしまうから外せないそう。笑

シリコンで型を作る時、流動性があって柔らかい方が時間は掛かるが細かいところまでしっかり出来る。
もっとネバつきがあって圧に対して型がはっきり取れるシリコンを見つけた所さんは、もっとエッジが効いて、今のモノとは比べ物にならない型が出来ると思案中。
ただ、市販のモノではないので簡単には手に入らない。色んなところで頭を下げる所さん。

そこで<所流コミュニティ理論>『スイカは切り分けろ』
●スイカが食べたい → コンビニ行く → カットフルーツ買う・食べる → お腹満足
→ 食べて捨てる → 無駄が出ない・食品ロスがない → 1人で暮らしていける・・・
これでは社会がギクシャクしていく。実は食べるまでにロスもたくさんある。

本来あるべきは、
●スイカを丸ごと買う → 割る・食べる → 半分くらい残る → 1/4は冷蔵庫に → 残りはお隣さんに
→ お隣さんと縁ができる → ちょっと気にしてくれるようになる → それが社会 → 色々整う。

頭下げなくて済むのでそっちを選ぶけど、頭下げていると後々自分に得として戻ってくる。
これが所さんの人生観。シリコンもスイカのお話と同じだと所さん。

所さんはヤシの木を植えた事でヤシの木を見るわけではなく、空を飛ぶであろうTWA(Trans World Airlines)が飛んでいる気配を感じている。と。

そして、陽気な庭師とウェアの雰囲気も合わせて植木へ。
写真悪用の下準備をする所さん。距離感とピントを合わせて準備完了!

土まで持って帰ってくれる陽気な庭師さん。
所さんは冗談で「世田谷ベースの土」と言えば1kg2,000円くらいで売れると。笑

所さんからから陽気な庭師さん達へTシャツの差し入れ。
「世田谷ベースの土」を入れるケースまで・・・

いよいよ記念撮影!
ヘルメットを被って金鉱を掘り当てた感じでパシャリ♪
年末からずっと想像して、ヤシの木の唄“♪青空”まで作って待っていた所さん。
モトクロスバイクを並べてシャッターを切りまくる。

とっても嬉しそうで大満足・ご満悦の所さんでした!!!


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