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第361回『幾つになっても俺たちは・・・。』

2022年3月5日(土)23:30~24:25

所さんの旧友であり、アメリカン・ヴィンテージファッションの先駆者でもあるトイズマッコイの岡本さんが遊びに来た。しかも冷たい雨の中、なぜかヘルメットをかぶってオープンカーで!?ヴィンテージ好きの岡本さんらしく白のトライアンフ!そして、2ストロークバイクにハマっている所さんへのお土産として、混合ガソリンを正確に作れるナイスなタンクを持参。これには所さんも大喜び!少年に戻って、車・バイク談議に花が咲く!



極寒の世田谷、2度。

所さん曰く、2度が一番寒い。世の中で一番寒いのは2度。
マイナス5度とかマイナス15度となったら諦めて寒いなんて言わない。何とかなるのが2度とか5度。
“セーター1枚でもいけるんじゃない?” “いや、ジャンパー必要でしょ?” “でもちょっと動くと暑いよな?“
着ていると暑い。脱ぐと寒い。これが一番風邪を引く。今日が危険な寒さだ!との事。

こんな寒い中、トイズマッコイの岡本さんが世田谷ベースに遊びに来た!

【雨が降ろうが槍が降ろうが。】

この間、『’66 DODGE CORONET』を修理に出した所さん。
壊れたわけではないけど20数年間、気になっている事があったそう。
何かと言うと、床ギリギリで1,2cm踏むだけで「ぐぅ〜ん」となる微妙なアクセル。
所さんは慣れているから良いけど、知らない人がやるとビックリするので、踏みしろの大きさを修理。

アクセルと同時にブレーキも修理。
アメ車独特の、踏んでも「う〜ん」と鳴って止まる。「う〜ん」が嫌な所さん。
修理したら「カツンッ」とブレーキが利くように。
ただ、止まる寸前に「キキキキキッ」と言うのが気に入らない。
20数年も我慢していたアクセル・ブレーキを修理して理想の形になって嬉しそうな所さんでした。

そして雨の中、ヘルメット被って『Triumph TR3A 1957-1961』でトイズマッコイの岡本さんが登場!!
屋根ついているのがなくて昼過ぎまで晴れると聞いたから、そのまま来ちゃったと無邪気に話す岡本さん。
オートバイも車も全部億劫にならない。今もバイクで通っている岡本さん。

岡本さんはオリジナルが好きで『Triumph』も2台目。
1台目が社外品部品ばっかりで嫌だったので同じもの買ったとの事。
社外品部品しか使っていない所さん。笑 岡本さんは基本的に古い良いモノが好きだとか。

今日、所さんが着ているジャケットは岡本さんのところのジャケット。

〜’90年代前後に爆発的ブームとなったフライトジャケットの火付け役。
アメリカン・ヴィンテージ・クロージングに立脚した製品づくりが幅広い年齢層に支持されている。〜

岡本さんは、あまり商品を傷付けない。傷付けてと言っても、ほどほどにしかやらない。
所さんは遠慮なく、所色を出す為にぐちゃぐちゃに!ただ常識はあるので破ったりはしない。
自分に合わせて切るのでサイズにこだわらない。デザインやシルエットが変わるのが面白い。
と話す所さんに対して、所さんがいじった瞬間に所ブランドに!?と岡本さんは笑顔で話す。

そして、岡本さんが2ストロークバイクにハマっている所さんにお土産を持参。
2サイクル乗りの必需品!混合ガソリンを正確に作れるタンクをプレゼント。
これには所さんも大喜び!!お返しに所さんから靴のプレゼント。

車・バイク談義に花が咲き、ずーっと話し続ける所さんと岡本さんでした♪


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