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第358回『愛情の裏に潜む不幸。』

2022年1月8日(土)23:30~24:25

半世紀近く芸能界の第一線を走ってきた男が吠える!果たしてテレビ業界に一石を投じることができるのか!?番組制作スタッフ必見です!そして第一級の家庭人でもある所さんを驚愕の大悲劇が襲う!幸せな一日のスタートとなる朝の食卓で起きた珍事件とは!?また、ここ最近、事務所の片付けモードに入っている所さん。すると、あちらこちらからレア物のエアガンたちが続々と。カスタム魂のスイッチが入り、職人超えの技をみせる!!



【嗚呼、テレビ業界】
半世紀近く(45〜6年)芸能界の第一線を走ってきた所さん。
テレビ業界に物申す!?

<その1>
今のカメラは軽くて小さくて持ち運びも良いと思いきや、
これまでの肩に背負って撮るカメラの方が実は上から寄る撮影は取りやすい。
進化はしているが使い勝手は昔の方がカメラマンは良いのでは!?と所さん。

<その2>
今の制作陣は20代。
先輩方の見様見真似で、「5秒前!4・3・2。。。」
「1」と「0」はオンエアに被るから言わない。これは分かる。

そして今はカンペが当たり前。所さん的にはカンペはカッコ悪い。
読むのは誰でも出来る。記憶しろと。番組タイトルですらカンペ出す。もう覚えているよ。
そしてギリギリまでカンペを見せてくれない。
VTRを見ている時にカンペを少しでも見せてくれたら覚えられる。カンペを見ていたら視線がズレてしまう。
所さんは、視聴者に失礼だから目線はカメラでいたい。と。

また、カンペを見て瞬時に覚えたいが、カンペの前に手を出してカウントする方もいる。
全くカンペが見えない・・・先輩にどういう教育をされているのだ!まぁ面白んだけどね。と所さん。

<その3>
生放送を担当していた方は段取り・テンポがとても良い。
今は編集モノが多いので1回1回止める。スタジオセッティングでも止める。
ライブ感を大事にすることがない。

放送上ふさわしくない事は一切言わないので、所さんは編集しないで放送して欲しい。
前後があるので編集は好まない。全部流して欲しい。
100%やっても編集されて前後がなくなるので6割程度の放送になってしまう。
昔から放送局には言っているが、色んなルールがあるので編集される。

でも「世田谷ベース」はほとんど編集されないと嬉しそうな所さん。
こんな話自体編集だと所さんが言うと、制作スタッフも大爆笑。

番組にはウォーミングアップが必要。
無駄なところはたくさんあるけど良い番組にはならない。
カットされた部分だけを深夜に放送して欲しいとの事でした!


【片付けの果てに】
世田谷ベースを片付けた所さん。
すると、あちらこちらからレア物のエアガンたちが続々と。
カスタム魂にスイッチが入り、グリップの背もたれに拘る所さん。
そして話がコアになり過ぎて謝る所さん。三四郎Pも羨ましがるカッコいい銃にご満悦!!

続いて、香港で出ている全部プラスチックの『COLT25 Auto The Pink Panther』。
13,000円くらいでとても軽くてカワイイ。
でも、多分買って箱を開けると動かない!?所さんが動く秘密を公開。
ここまでしたら“全部分解して、テーパーかけてピンクを落として色を塗ろう!”
と所さんは永遠に色を落とし続ける。

所さんは作業をしながら面白い話(愛情ベースに痛い目にあった話)をし始める。
必ず1日1つは家族に関わっていたいので、いつも朝のルーティンでテーブルを掃除している所さん。
ただ、その日は娘さんが全て対応してくれていたので、トーストをオーブンで焼くところから。

トーストを食べると、奥様がバターを冷蔵庫から出して準備してくれる。
この奥様の愛情欲しさにトーストを食べていると思う時もあると嬉しそうな所さん。
四国のおじさんから送られてくるハチミツ。
どんどんハチミツが溜まっていき3年も5年も経ったハチミツでも舐める所家。

そしてトーストにはバター・ハチミツを沢山塗るのが所流。
トースト食べる時、バターとハチミツが垂れる。
食べる時はキレイなテーブルが良い。
垂れたら指で挙る。手がベタベタで食べるのも嫌なので舐める。
とにかくテーブルも指もベタベタが嫌。後で手を洗う。

ある日、テーブルだけではなく、椅子の取っ手にもバターとハチミツ!?が垂れていた。
いつも通り、椅子の取っ手に垂れているモノも指で挙り舐めた所さん。
“ん?ハチミツ・バターの味も香りもしない・・・”何の味もしないが変な味が。
なんと、舐めたのは猫のゲロだったそう。。。

愛情を感じるハチミツ・バターの最高の味からの猫のゲロ。
最高と最低の愛情・味覚が頭に回った所さんでした。

今回はここまでで終了。
「ピンクパンサー・カスタム」の後半は次回紹介!


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