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第202回『たかが枝、されど枝~時の流れを感じて』

2015年7月14日(火)23:00~23:55

 以前の放送で「自宅中庭の桜の枝を切りたい」と、満開の桜の木を切るという暴挙に出ようとしていた所さん。悪天候のためその時は断念。今日はいよいよその桜の枝を落としにかかろうとしている。足場が悪いため、余計な装備は避けたいところではあるが、放送のために命綱やら、マイクやらを身につけていく。なぜこのような事をするかと言うと、皆様が植木屋さんを頼まなくても自分で「枝打ち」ができるようにと、その腕前を披露してくれるそうだ。

 楽しい暮らし向きを放送しようとしている所さん。本日は枝打ちの助手として総務の雄一郎氏が参加。所さんは「元植木職人」。そんな所さんのうんちくも披露してくれる。命綱を木に付け、桜の木に登っていく。さらに枝が切れた時には、枝ごと下に落ちないように、切った枝にも綱をかけて、窓を割ったりしないようにと準備を怠らない。それも奥さんに怒られないようにという気遣いである。ほぼカッターで切込みが入ったら、最後の仕上げとして「のこぎり」を使い切り落とす。この「のこぎり」がまた優れもので、片手で軽く引き切ることができるほど楽に使える。

 用意周到に準備をしていた所さんは、無事に枝を切り落とし、シュミレーションをしていたとおりに枝も落下する事なく切り離された。が、本当のしんどさが増すのはこれからの事だった。
 気温30℃を超えたこの日。今度は切った枝を小さく分けていく作業へ。まず宙に浮いている枝を2階のスロープに引き上げる。総務と二人で引き上げているのだが、なかなか上手くいかない。4人がかりでやっと引き上げ、カッターで良き大きさに切っていく。もうここまでの作業で大汗をかいた所さん。休憩を挟むために一旦「世田谷ベース」へ戻る。

 「世田谷ベース」では、第三次戦車ブームを迎えた「孤高の戦車マニア」である所さんの新しい作品も披露。今回の枝打ちで切った枝の再利用のアイデアが登場!

 さらに視聴者からの「すごいモノ」が届いたので発表。それをセッティングして工夫をしながら使いこなしている所さんが凄い!!!果たしてどんな「モノ」が所さんの手元に届いたのか?それを使って所さんが作った作品もちょっとだけ披露してくれる。もっと観たい人は是非、YouTubeを…。


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