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第142回『青空ダイキャスト教室&あの頃、君は悪かった』

2013年1月27日(日)22:00~22:55

 所さんと圭さんの目の前に並ぶ、マルトコ板金によるダイキャストの新作。それはさておき、次々発表ごとがある世田谷ベースでは、まずはこちらの新作からご紹介。
 メーカーと半年もの月日をかけてやりとりして出来上がったクラブは、「目からの情報がどれだけ大事か」を数々経験、分析した所さんの理論に基づいていると言う。真っすぐに打たなければと思うがあまり、失敗することが多いドライバーとパター。そのメンタルの脆さを逆手に取って、本能的に体が左に曲がるよう修正されるクラブの秘密とは? これらを使い始めてから、ドライバーはいまだフェアウェイを外さず、パターはカップに対して真っすぐという驚異の実力。そして、フジクラシャフトを使用しながらも■万円!?という、超破格のお手頃値段に、圭さんは本日何度目かの驚きの声を上げる。
 一方、同じ半年という期間を経て、なお所さんが研究熱心なのが、ヨチヨチ歩きのロードストローラー。微妙なバランスが取れず、前に進まず横に転び…「こういうことが、また面白いよね」と、所さんは笑顔を見せる。

 つづいては、青空ダイキャスト教室。「また面白い事みつけちゃった」と満面の笑みの所さんの傑作は、説明されなければ分からないほどの微細加工。マイナーチェンジを重ねたトランザム70年、72年、73年の違いはグリルのモールにあり! ほかにもエンジンルームやサイドミラーの中の配線や…凄過ぎて、ため息しか出ません。
 割れたガラスの残し方、座席の朽ち果てた感、マフラーのやれ感、ドアの凹み…と、そんなくどいまでの作業をやってのけられるのは、人生の経験値のおかげ!? 謎のニコニコおじさんの登場をきっかけに、一気に話は若かりし頃の所さんと友人たちの話へ。その内容は……とにかく番組をご覧ください。


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