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第135回『1940年代の風&個人用ターンテーブル』

2012年10月21日(日)22:00~22:55

 所さんが半年振りに番組の収録で再会したのは、明石家さんまさん。辞めたい訳ではないが、「いつまでこの仕事を続けるか?」という話になったそう。2人がコラボした「明石家さんまさんに聞いてみないとネ」からすでに13年。ギターを抱えた所さんは、「どんな曲だっけ?」と言いながらもサラリと弾き出し、歌い始める。その後「ゆきだるま」「すんごいですね」「海老名の穴」カッコよくアレンジしたバージョン、と続けざまに歌うのは、57歳にしてギターの良さに気付いたから! いずれにせよ、ご本人の生歌をたくさん聴けるのは嬉しい限り。

 そして、世田谷ベースに1940年代の風が吹く。古いのに最新機能アリアリに見えるのは、アメリカからやってきた真っ赤な自転車。前輪は油圧ディスクブレーキ、後輪はコースターブレーキ、内装2段、見えないよう工夫された電気配線、アレンジを施されたスポークなど、所さんのホットロッドなこだわりを満載。実際に乗ってみた圭さんも、気分は上々。
 そんな中吹いた新たな風は、個人用ターンテーブルが起こす風!? 「何か違うと思ったけど、そこまで大きい変化だと逆に気づかなかった」と言う圭さんの視線の先には、世田谷ベースに埋め込まれた、どかんと丸い銀色の円盤。7メートルの車まで回せるという巨大なターンテーブルに座り、するすると回転しながら一服する2人。せっかくだから、コブラも回します!
 左右に回ってみた後、所さんは再び自転車屋さんと化し、リムにタイヤをはめる作業開始。「難しいと思ってるでしょ、ほんの数分だよ」と言うものの…互いのインチが違う?? 改めて…同じ26インチなのにこれもサイズが違う!? その時!所さんが急に笑顔に。「分かっちゃった~~」とは、一体何のこと?


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