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第131回『マルトコ自転車開店準備中&インチ工具』

2012年8月12日(日)22:00~22:55

 前回登場したのは、大型のフリッツ・ハラーの棚。今回、所さんは「面倒くさいのは、これ!」と、小型の棚をズバっと指さす。ある日、小型を2段に重ねて組み立て直そうとネジを外そうとしたところ…ネジは、カタンと音を立ててフレームの内側へ。どうなってんだ、この仕組み!?と疑問符が頭を占領するも、構造の分解、構築能力と経験値が豊富な所さんが導き出した答えは、特殊工具がないと無理! 棚を一面ずつ組み上げないと完成しないというこの難関に、所さんはどう立ち向かったのか?

 そして、祝・マルトコ自転車開業!? 戦車屋、汚し屋、板金屋とさまざまな経歴の持ち主、所さんの次の肩書きは、自転車屋。アメリカの古自転車屋さんと化した世田谷ガレージには、続々と新作?が登場。
 既に完成されたシュウィンは、新しいパーツが本体に馴染むようサビ加工が施されており、戦車模型のウェザリングで鍛えた塗装職人・所さんの腕前が遺憾なく発揮された一台。その佇まいや形状に、圭さんもあっという間に釘付けになる。

 そんな貴重な一台と言わず、二台、三台以上のアメリカの古自転車や所さんの愛車、謎の男のワンオフカーが間近に見られるのが、「第44回全日本マルトコ板金自動車ショウ2012」。開催初日の8月11日、所さんと圭さんによる現場確認&会見に、番組カメラが潜入! 目移りし過ぎてクラクラしそうな場内の様子、2人に「居心地良すぎて長居しちゃう」と言わしめるカフェ、世田谷ベースグッズなどを、超速報でお届けする。


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