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第119回 『汚しの世界へようこそ プラ模型パンク加工』

2012年2月26日(日)23:00~23:55

 引き続き、模型戦車の汚しに熱中している所さん。隣にはその成果である1/6タイガー戦車が鎮座するが、周辺にもサビサビ塗装をされたプラモデルのトラックや車が賑やかにひしめく。
 1台やってみるかと手にしたトラックが発端となり、「汚したら面白くなった」と、次々に始めてしまったそう。所さんは、単にウェザリングをするのではなく、トラック荷台に錆びたボンベやハンドル、ボロボロのシート、バッテリーを積んだりと、小物演出も抜かりなし。エンジンルームまで汚す徹底したこだわりは驚きの連続。

 そこで、「今日は雨だし、ちょうどいい!」とスタートした、ウェザリング大作戦。
 クルマのチョイスも大切!、車体にホコリをかぶった感を出すには?、放置された感満載のパンクタイヤ作りは…などなど、所さんのレクチャーに圭さんは感心しきり。そして、圭さんが1968年ダッジ・ダートのプラモデルを楽しそうにニコニコ汚しを入れている間に、所さんは視聴者の皆さんから寄せられた創意工夫の塊を手に、世田谷通信!

 また今回は、『安心と信頼 確かな技術 “所”印の板金工場』見学を特別に実施。“車は痛み、朽ち果て、放りっぱなしがモットー。生活感あふれる車を作っています!”と胸を張る所工場長。車高調整や、車高を低くしてもハンドルが切れて曲がれるようにするには…? その手つきの鮮やかさと蓄積されたノウハウは、思わず見入ってしまうほど。所さんが普段どのようにプラモデルを加工しているのか、手順を詳細に説明してくれるこのツアーは必見!


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