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第097回 『諦めない男&レトロ時計再生術』

2011年2月27日(日)23:00~23:55

 そろそろ収録を始めようという時間になっても、まだ圭さんはやって来ない。すると、世田谷ベースの門の向こうからデーモンのエンジン音が。「しょうがないなぁ」と門を開ける所さんだが、なんとそこには…!?

 前回、散々苦労させられたラジオコントロールのヘリコプターとの決別を決意し、圭さんにヘリを譲った所さん。これまで、ヘリのメインローターが脇腹にぶち当たる、観葉植物の葉を撒き散らす、墜落する…と思い返すだけでもイイとこなし。
 しかし実は所さん、ヘリとの決別宣言後も地道に練習を重ねており、今回満を持して腕前を披露することに! 自信満々で飛行を開始するが、見違えるほどの上達ぶりに、圭さんもスタッフも驚きの声をあげる。

 つづいて所さんがガラガラと取りだしたのは、60年代の古き良きゼンマイ式置き時計。せっかく見た目がカワイイんだから外見はそのまま活かして、中身をクォーツ式のムーブメントと取り換えよう、と言う。
 作業を始めるにあたっての所さんの心得は、「きっかけを探すこと」。「付け替えなんて簡単だから」と所さんに促され圭さんも時計バラシをスタートするが、それぞれの時計にクセがあり、案外2人は四苦八苦。それでも所さんは、「新しい時計買う方が簡単だけど、こういう風に苦労するのが楽しいじゃん」と笑う。


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