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第077回 『エンジンルームを洗う』

2010年4月25日(日)23:00~23:55

 69年製のプリムス・ロードランナーで走っていると後送車の人に必ず言われるセリフが、「所さん、オイル漏れてますよ」。そのあまりの回数の多さから、所さんはついにあるモノを発明! 故障部分を修理するという直接的解決策を取らずとも、それを貼るだけで車の凹みから体の怪我まで、全てがOKになってしまう魔法のような代物。圭さんも「これイイ!!」と大絶賛するその品とは?

 つづいて所さんは、ダッジ・コロネットのボンネットの中身を「どうよ」と示す。そこは、スタイリッシュな外見に負けず劣らずの整然としたエンジンルーム。ケーブル類はほとんど見当たらず、しかもどこもピカピカ。汚れを落とすスプレーをひと吹きしてこの仕上がり、なかなか見られない美しいコロネットのエンジンルームを、とくとご覧あれ!
 この次に登場したのは、カルティエ現代美術財団で開かれた北野武さんの展覧会のカタログ。「さすがカルティエ!」と思わず声が出るほど立派な装丁、紙質のカタログなのだが、ページをめくった1枚目にはFAMOSO(ファモーソ)の最終ページを飾ったあの青ダルマが、アノ“たまじい”が!? さらにページを進めた先には、さらに驚愕の内容が…!

 その世界の北野さんが、ある日世田谷ベースにやって来たのだと所さんは言う。特別番組の収録当日にも関わらず所邸を満喫し、所さんが運転する車で一緒に収録スタジオに向かう途中、所さんが思わず「そーじゃないでしょ!!」と思ってしまった北野さんの爆笑のつぶやきとは?
 そしてひとしきりの大笑いのあと、圭さんは車に貼ったシールがキレイに剥がれない、と相談を持ちかける。「コレなら、ひよよ~んってイチコロだよ」と所さんが持ってきたのは、ドライヤー、しかも業務用! ドえらい熱風を吐き出すドライヤーで、圭さんのデーモンは一体どうなる!


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