急に冷え込んだある日の、世田谷ベース司令部。「花粉症だけはどうにかならないものか」と弱音を吐く圭さんを、所さんは「一回泥でも食べれば治るよ～」とにべもない。
　それよりも、と話題はさっそく業界騒然のフィクションスクープマガジン・ＦＡＭＯＳＯ（ファモーソ）第３弾へ移り、目をやるとそこには部屋を占拠する小道具の数々が。フランスから帰国する北野武さんを待つそれらが物語るのは、聞くも爆笑、語るも爆笑の兄弟話。

　そして遠くで聞こえるエンジン音が、段々とこちらに近づいてきた。もしや！と浮足立ってガレージに出ていった圭さんを、ブレーキが直ったデーモンがお出迎え。ボンネットを開くと、そこには見目麗しいパーツたち…。
すぐさま愛車に乗り込んで仕上がりにいたく満足気な圭さんに、その笑顔を凍らせる所さんの非情な言葉が！

　再び司令部に戻った２人は、その後せっせとコイン磨きに勤しむ。北野さんや圭さんの生まれ年のコインを、密かに集めていた所さん。「誰かにプレゼントをするってことは、高価なものをあげることじゃなくて○○を贈るもの」というセリフが意味するものは…？
　世田谷空軍基地正式装備品 第８弾には、素敵可愛いカーペンターズバッグが登場。「可愛い～！」と即座に手を伸ばしウキウキの圭さんだが、突然ガバッと椅子から立ち上がり、「花粉症と共に生きる人生なんてイヤなんです！」と部屋を飛び出した！　驚いたスタッフたちが後を追うと、なぜか圭さんは世田谷ベースの畑の中。そして、そこで圭さんが驚愕の行動に出る！