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第045回 『ニッポンの車はカッコイイ!&自動車哀歌』

2008年12月21日(日)23:00~23:55

 プリンススカイライン2000GT…約45年も前に作られた日本の名車を、ここまでのレベルに仕上げるのに、要した日数は10ヶ月。この車を、「なんてカッコいいんだろ」と、所さんはベタ惚れ。それもそのはず、当時の雰囲気を出すため、プリンススカイライン1500DXを購入し、内装のみを2000GTに移植! かつ、エンジンはトヨタ、足回りはスバル・インプレッサ、パワステは日産・シルビア…と改良を重ね、完成かと思いきや、まだまだ終わっていないのだと言う。
 それに加え、プリンススカイライン1500DXも別に手を入れている最中とのことで、「白の2000GTと、黒の1500DXを2台並べたいんだよね~」と、ノンストップな車愛。

 そんな車を愛してやまない所さんを、とうとう車の神様が見放した!? ある日の世田谷ベースを覗くと、ガレージやオープンスペースがいつもより寂しいような…?

 実は、前出のプリンススカイライン2000GTをはじめ、コルベット、ムスタング、メルセデス・ベンツSLK、カマロ…その他も含めて手元に置いていた車のほとんどが、一気に故障! もともとの車両体力から長期入院を余儀なくされたもの、人為的トラブルによりメンテナンス中のもの…。各年代各ジャンルの車両をまんべんなく所有するだけに、不具合の出方も多岐にわたる。それと同時に、車を修理に出す先への細かすぎる気遣いをみせるのも、所さんならでは。圭さんは、そうしたいちいちのエピソードに大笑いしてしまい、お腹いっぱいの様子。
 主に走行中に発症するトラブルを、自分の身を削って?対処している所さんは、「車は買うなら、新品がいいよ~。1台を可愛がる方がいいね」とポツリ。「それを今さら言うんですか!?」と、のけぞる圭さんを尻目に、所さんの四苦八苦&それでも楽しい車ライフはまだまだ続くらしい…。


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