鉄道伝説

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第51回「京浜急行電鉄を陰で支えた男の物語 ~安全マネジメントを確立せよ~」

 京浜急行電鉄は最高時速120キロ。途中、京急蒲田駅・京急川崎駅に停車しながらも、品川~横浜間を16分で結び、これは同じ路線をノンストップで走るJR東海道本線とほぼ同じ時間である。
 相互乗り入れする都営浅草線や京成電鉄など多彩な車両が走り、多くの鉄道ファンに愛されているのも京浜急行電鉄の特徴である。
 速さと安全面にこだわり、最新のコンピューターシステムをいち早く導入する一方、人の手による極めの細かい運行管理も行い、鉄道の本来あるべき姿を追求し続けてきた。
 そんな京急の歴史を語る上で欠かせない人物、丸山信昭。
 彼は、電気部門や信号部門など、様々な部門を渡り歩き事故の起きにくい電車線や転てつ機を開発した。
 また、大惨事を未然に防ぐ運行システム。
 そして、先頭車両を電動車に限定する京急独特の車両編成を確立させるなど安全運行の観点から、京浜急行電鉄を陰から支え続けた男である。
 今回はそんな「京浜急行電鉄を陰で支えた男」の伝説を紹介する。





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