鉄道伝説

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第43回「名鉄 5000系・5500系~大衆冷房車でライバルに対抗せよ~」

 戦争により大きな打撃を受けた日本の鉄道。戦後まもなく、各鉄道会社は復旧に力を注いでいた。復旧作業が落ち着いた昭和20年代後半から日本の鉄道は大きな進歩を遂げ始めた。
 国鉄は主要な路線の電化に取り組み始め、各社は新しい技術を投入し、高速化を目指し新しい車両の開発を行っていた。
 愛知県を中心に鉄道網を巡らせる名鉄は、高速化を急ぐ理由があった。国鉄による東海道線の電化が名鉄にとっては脅威だったのだ。
 国鉄に対抗するために、名鉄では戦後初の特急、急行用車両5000系の開発に取り組んだ。名鉄の新型車両開発の裏に隠された伝説を紹介する。





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