戦中戦後に日本の輸送を支えたD51の知られざる伝説を紹介! 戦中戦後と日本の輸送を支えた蒸気機関車D51。そしてその開発に携わったのは鉄道省の技術者、島秀雄。彼はそれまでに設計した蒸気機関車の設計上の弱点を反省し、一番使いやすい「最適な機関車」として設計する。メンテナンス性を重視し、扱いやすい機関車であったこの車両は、戦争によって疲弊した鉄道輸送網の維持に効果を発揮する。