
長野県茅野市と諏訪市にまたがり、主峰・車山(標高1,925m)を中心に、南北15km、東西10kmにわたって広がる霧ヶ峰高原。
「霧ヶ峰」という名は、年間を通じて霧の発生率が高いことからつけられたと言います。
案内してくれるのは、登山ガイドの石川高明さん。
大学時代から登山を始め、就職後も会社の登山部に所属し、マッターホルンやアコンカグアなど、海外の山に遠征。
そして31歳の時、会社を辞めて「世界一周登山の旅」に出ると、旅先のインドやスイスにも長期滞在。帰国後、長野県に移住してからは、それまでの登山経験を活かし、登山の楽しさや、山と自然の持つ魅力を伝え続けている。
1日目は、日本最南端に位置する高層湿原、八島ヶ原湿原をたっぷり散策し、宿へ。
そこから、深田久弥も絶賛した夕日を眺めます。
2日目は、物見岩から蝶々深山を経由して、霧ヶ峰の主峰・車山山頂へ。
その山頂には、近くの八ヶ岳連峰をはじめ、南・中央・北の日本アルプス全てを一望できる「日本一の絶景」が待っていました。