
北海道上川郡新得町、美瑛町、空知郡上富良野町、この3つの町にまたがる十勝岳(標高2,077m)は、大雪山国立公園の南西部に位置する十勝岳連峰の主峰で、今なお噴煙を上げる活火山。
その山腹には、エゾマツ・トドマツなどから成る亜寒帯の森林を擁し、雄大なスケールを誇る北海道の屋根。
夏には、高山植物が咲き乱れ、秋は、紅葉の名所としても知られています。
案内してくれるのは、富良野市在住の登山ガイド・荒田康仁さん。
1日目は、十勝岳温泉郷から花の百名山としても知られる富良野岳を目指します。
その途中、様々な高山植物を楽しみながら、山頂を経由し、上ホロカメットク山避難小屋に1泊。
2日目は、富良野岳から続く稜線を進み、十勝岳山頂を目指します。
その途中には、前十勝からの迫力ある噴煙も眺めることができます。
そして、いよいよ山頂へ…
そこには、北海道の雄大さを満喫できる素晴らしい絶景が待っていました。