『三屋清左衛門残日録 ―三十年ぶりの再会―』

藤沢周平の傑作長篇小説を原作に、老境の人間模様を温かな視点で描くオリジナル時代劇シリーズ『三屋清左衛門残日録』。

2016年に、スカパー!と時代劇専門チャンネル、BSフジの3社による大型企画『藤沢周平 新ドラマシリーズ』の一作として制作・放送された「登場篇」、その続編となる「完結篇」、「三十年ぶりの再会」、そして「新たなしあわせ」の4作品は、いずれも時代劇ファンから大変な好評を博した。
そして2021年、藤沢周平のハードボイルドな傑作短篇「闇討ち」(文春文庫『玄鳥』所収)と『三屋清左衛門残日録』の世界を融合させた第5作「陽のあたる道」が誕生!
巡りゆく季節の中で、変わらない人の想いを鮮烈に描き出す。

「日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ―」