キャスト - CAST -
瀧川英次明石幸男(39) 警視庁技術専門官・警視庁捜査資料管理室次長
39歳、1979年神奈川県七里ヶ浜生まれ。2002年4月、㈱シンバシマイクロシステム入社。2017年、システム開発主任として、「警視庁捜査情報分析総合センター」のシステム構築に携わる。2018年、同社を退職。同年、警視庁技術専門官を拝命、「捜査資料管理室(仮)」次長として着任した。警視庁がAI捜査を本格的に導入するにあたり、過去の捜査資料のデータ化が急務となったことから、(仮)が外れ正式に「捜査資料管理室」の次長となる。4年前に離婚した妻の元に、まもなく中学に入学する一人娘有り。
瀧川英次 コメント
新シーズンへの思い
ファーストシーズンが2018年の12月に終わり、セカンドシーズンが2019年の4月に始まります。4ヶ月しか空いてないって凄い事ですよね。もう最初からセカンドシーズンが決まっていたかのような動き…。僕の感覚としてはファーストシーズンからずっと途切れる事なく続いてる感じです。とても有り難い事です。そしてこれは予感ですが、まだまだ続いていきそうです。とてもワクワクしております。
役どころ
警視庁の技術専門官です。解決済みの捜査資料をデータ化するのが仕事です。人口知能を使ったAI捜査には大量の事件のデータが必要になります。そのデータをひたすら入力していく仕事です。
明石幸男ってどんな人?好きなところ嫌いなところ
明石幸男という男は基本的には真面目で一生懸命です。ただ不器用で手加減を知りません。仕事に没頭すれば物凄いスピードで業務をこなしますが、推理に没頭してしまうと仕事には全く手がつきません。ドラマの中では、仕事に没頭している姿は描かれないので全く働いてないように見えますが、確実に入力作業は進んでいますので是非、そこにも注目して欲しいです。
共演者の方々…のお話。
セカンドシーズンには豪華ゲストなゲストがたくさん登場します!詳しくはお話できませんが楽しみにしていて下さい!そして明石の部下役のお2人、新レギュラーの秋元才加さんと武野功雄さんも素晴らしいキャラクターを演じてくださっております。とても曲者です。
撮影中には毎日のように大小様々な事件が起きてましたが我々が最もピンチに陥ったのは停電です。クランクアップまで残り2日、最後の追い込み中になぜか撮影現場のフロアだけ停電になりました。電子レンジも電気ケトルも使ってないのに…復旧しなければその日の撮影は中止になる。しかし撮らなければいけない台本は残り15ページ。みんなが「終わった…」と諦めていたその時、見事に復旧。なんとかその日の撮影を続行して15ページを撮り切りました。危なかった…。
シーズン1の好きなシーン
シーズン1ですか!?暗闇のシーンは大好きです。本当に1人だしメガネも壊れて悲惨な状態でしたが観たことがないドラマに仕上がっていてとても嬉しかったです。他にも上履き入れ替わり事件の時に集まった柴田刑事と野添さんと明石の3人の回はとても印象に残ってます。実はあの回は1日で撮り切りました。朝から晩までひたすら3人で芝居を続けて、撮り終わった時にはもうすっかり夜でした。みんなヘトヘトでしたが凄い楽しかったです。因みにセカンドシーズンでも、あの3人が集まる回がある…らしいです。ご期待下さい!
見どころ!!
ファーストシーズンのレギュラー陣に加えて新レギュラー、ゲストも多数という事で明石の独りぼっち感は薄まるのかなぁと思っていたのですが相変わらず全然1人です。さらにパワーアップした妄想推理と次々に解き明かされる!?事件の真相をぜひお楽しみに!
秋元才加戸塚美保(26) 警視庁捜査資料管理室・新人
26歳。技術専門官として新しく捜査資料管理室に着任。明るく真面目、嘘が嫌いでまっすぐな性格。小学生の頃に家が火事になり、その際の火災原因調査官と刑事さんのやりとりに興味を持った原体験が、今回、専門官に応募したきっかけ。大学卒業後、NGOに身を投じ、いくつもの発展途上国でボランティア活動を経験してきた。特技は英語、バスケットボール、ゲーム制作。
秋元才加 コメント
このドラマのオファーを受けて
シーズン1を観て、この世界感に飛び込める喜びと、独特の空気感を持つこのドラマで私が何が出来るのか、ある意味恐怖を感じました(笑)
主演の瀧川英次さんの印象
色々なアイデアを沢山持っており、凄くクリエイティブな方でした。台詞量も莫大。職人。って感じでした。
役どころ
曲がった事は見逃しておけない、まっすぐで心に熱いモノを秘めた新入社員です。明石さんが気になって仕方ありません。仕事にはプライドを持ってる優秀な部下だと思います。
戸塚美保ってどんな人?好きなところ嫌いなところ
まっすぐなところは好きですが、まっすぐが故に柔軟性があまり無く、面倒くさいところもあります。しつこいです。
共演者の方々の…お話
小守役の武野さんが、一世風靡セピアのお話しや昔の撮影現場のお話しをして下さり、楽しかったです。台詞量が多かったので、自然と台詞合わせをしていることが多かったですね。
シーズン1の好きなシーン
ピーちゃんに癒されていました。(そこかい。)
意気込み!!
長回しならではの、新鮮でピュアなリアクションが沢山詰まった面白いドラマだと思います。癖になる独特な空気感を是非体感して下さい!
武野功雄小守泰次郎(55) 警視庁捜査資料管理室・新人
埼玉工業高等専門学校卒。55歳。技術会社、出版社、イメクラ店の店長、警備会社など、多彩な職歴を経て、シニア採用の行政職員として、新しく捜査資料管理室に着任した。家族構成は、元同級生で幼馴染の妻と、中1を筆頭に小4、小1、の三人の男の子がいる。子供の頃の夢は、先生か刑事になりたかった。マイペースな気配り屋。
武野功雄 コメント
このドラマのオファーを受けて
最初にこの話が来たときは「踊る大捜査線 THE FINAL」の中でもレアなキャラクターの警備員役をやった俺が、まさか警視庁の中に入って働くとは思ってもいなかったので、びっくりしたけど大変光栄に思い、スピンオフだけどレギュラーに昇格して嬉しかったです。
主演の瀧川英次さんの印象
瀧川さんは、私の衣装合わせにもずっと付き合って居てくれて真摯な方だというのが第一印象でした。
あれだけ長い台詞を覚えて来て、凄い努力している方だと思います!
小守泰次郎ってどんな人?好きなところ嫌いなところ
自分でもまだ小守の事がよくわかりません。
踊る大捜査線の最初のシリーズで初めての登場がイメクラ店の店長で、次の登場がスペシャルドラマでの青島刑事を助ける情報屋の役で、映画のファイナルでは突然警備員に転職していて…。
毎回毎回出演するたびに役が進化しているので、私自身も小守の進化にはついて行けてません。(笑)
次回どうなっていくのか、私も楽しみです。
共演者の方々の…お話
秋元さんはサバサバしていて、とても優しく接してくれて素敵な方でした!
エピソードは新しい捜査資料室の3人で役作りの話をしたり、台本の内容をああした方が良い!こうした方が良い!などといつもディスカッションをしていて、いい空間を作れたと思います。
チーム一丸となって頑張っていました。
シーズン1の好きなシーン
残念ながらシーズン1は見ていないので、何とも言えませんが、かえってそれが先入観をもたなくて、真っさらな気持ちでやれたのが良かったと思います。
本広監督と久しぶりに会えて嬉しかったですね。俺がいつも通りに、モッくんと声をかけたら監督も笑って嬉しそうにしてくれたのが印象的でした。(笑)
そこから話が盛り上がって、話が尽きませんでしたね。
小橋めぐみ野添久美子巡査長(32) 総務課庶務係
32歳、独身。週に一度程度のペースで、捜査終了後の捜査資料の入った保管用ダンボール箱を台車で運んでくる。かつてはこの資料室で休んだりサボったりして息抜きしていたが、管理室として明石が常駐することになってからは、明石をいじること?が新たな憩いの時間になりつつある。7年前のある捜査本部での不用意?な発言がもとで、庶務という事務職に配転された、と本人は思っている。真相は不明。
小橋めぐみ コメント
新シーズンは!!
また、ここに戻ってこられて、とても嬉しく、ワクワクしています。
現場があたたかく、スタッフさんは少数精鋭で、毎日部活みたいに、ぎゅっとしていて、「ただいま」と言いたくなるようなアットホームな雰囲気です。
シーズン1以上に、面白く、気になる、クセになる作品になったらいいなぁと思います。
主演の瀧川英次さんの印象
数年前に、赤ペン先生のイベントに行って、それが衝撃的に面白かったので、凄い方だなぁと思っていました。
シーズン1の衣装合わせで、久しぶりにお会いして、とても凛々しく、オトナの男性になったなぁと思いました。
新シーズンも、部下が2人も増えたのに、台詞量は減らず、大変そうですが、時間があれば自主稽古をして覚え、どうやったら面白くなるか考え、いつも最善の努力を惜しまない方です。
瀧川さんがよくツイッターで、「カラオケボックスに籠って台詞を覚えてる」みたいなことを呟かれているので、私もつられて、カラオケボックスに行って、台詞を覚えたら、とても集中できました。そのことを瀧川さんに伝えたら、「なら一緒にやればよかったのに」的なことを言われ、それもそうだなぁと思いました。
シーズン2後半戦、瀧川さんが、あまりのハードワークにボロボロになっていて、休憩中、衣装部屋で仮眠をとられたのですが、起きてきた時に、冬眠から覚めた小動物のように、可愛くて、キュンとしました。
野添久美子ってどんな人?好きなところ嫌いなところ
明石さんの天敵。自由人。独身。熱しやすく冷めやすい。
明石さんの話を少し盛って撒き散らすことに喜びを感じている。
人目を気にせず、いつも堂々としているところが好きです。
電話で済むかもしれない話でも、わざわざ管理室に足を運び、明石さんの顔を見て話す野添に、人間味を感じます。
シーズン1では、以前のように自由に休んだりさぼったりできなくなったことが不満で、明石さんに、突っかかったりしていましたが、新シーズンでは、捜査に少し協力的になったりしています。
興味がある範囲で、ですが。
共演者の方々の…お話
向井地美音さんが、とてもしっかりしていて、NGを出さず、地に足がついていて、さすが次期総監督だなぁと思います!見習いたいです。。
シーズン1の好きなシーン
明石さんが、カセットデッキを手に、妄想しているシーン。
明石さんが、瞼に目を描いて、一生懸命推理しているシーン。
三つ巴(明石、柴田、野添)のシーン。
向井地美音柴田里香子巡査部長(22) 刑事課見習い
22歳、刑事課見習い。幼い頃に母親を亡くし、父を兄と三人暮らしだったが、台場で起きたある事件の後、母方の親戚の養子となり柴田性となる。その事件のとき、体を張って自分の命を守ってくれた女性刑事に憧れて、自分も刑事になりたいと高校卒業後、警察官採用試験に合格、警察官を拝命する。最初に配属された地域課の交番勤務では、自慢の俊足を活かし、痴漢やスリ、ひったくり犯などの現行犯逮捕の記録を作った。
向井地美音 コメント
新シーズンは!!
私は5歳の頃に「踊る大捜査線」シリーズに出演させて頂き、そこから約15年越しに、このドラマで同じ役柄を演じられること、そして早くも新シーズンを迎えられ、この作品をたくさんの方に愛して頂けていることが本当に幸せです。とてもアットホームな雰囲気の現場なので、キャストやスタッフの皆さんにまたすぐお会いできたのも嬉しかったです!
主演の瀧川英次さんの印象
瀧川さんはとても優しく面白く、いつも現場を盛り上げてくださるので笑いが絶えません。そして信じられないくらい膨大なセリフ量をすべて頭に入れて演じられている姿を見ると、本当に同じ人間なのかな…?と思ってしまうほど毎回圧倒されています。
柴田里香子ってどんな人?好きなところ嫌いなところ
私の演じる柴田里香子は、若いのに頭も言葉も鋭く、資料室に訪れる度に明石さんが頑張って考えた推理をこてんぱんにしてしまう刑事。でも決してそこに悪気はなく、純粋にまっすぐに論破していくところが可愛くて気持ちいいです(笑)。普段応援してくださっているファンの方には、私が今まで演じた役柄の中で一番合ってる!と言ってもらえることが多いです。
共演者の方々の…お話
小橋めぐみさんと一緒に芋けんぴを食べるシーンがあったのですが、より長くて見栄えのいい芋けんぴを2人で頑張って探しながら食べました(笑)。瀧川さんと小橋さんと私の3人が揃うと安心感があるねとスタッフさんがおっしゃってくださり嬉しかったです。
またシーズン1では川栄李奈さん、そしてシーズン2では秋元才加さんと、まさかこの作品でAKB48の先輩方とも共演させて頂けるとは思いもしなかったので光栄でした!
川野直輝栗山孝治巡査部長(34) 某署刑事課刑事
34歳、刑事。強行犯係。合同捜査で勝どき署を訪れた際、取り調べ中に被疑者に取り逃がす、という大失態を犯した際に、ひょんなことから明石と知り合う。他人とのコミュニケーションが苦手なのは、ともすると明石以上。ゲームおたくで情報処理に明るく、実益を兼ねたアプリ開発が趣味。その自作アプリが事件の解決に大きく役立ったこともあるらしい。
川野直輝 コメント
新シーズンは!!
セットも新しくなり新鮮な気持ちで撮影に挑めました。
主演の瀧川英次さんの印象
瀧川さんはセカンドシーズンでも資料管理室の住人、管理人になってました。撮影のない日もいらっしゃってたみたいです。
現場では頼もしく、芝居も引っ張ってくれます。ファーストの時より激痩せしてます。
栗山孝治ってどんな人?好きなところ嫌いなところ
警視庁資料管理室の栗山は仕事は出来ますが極度のコミュ障です。
明石には、何か感じたのか若干、心を開いている部分がありますが、距離感が掴めず距離が近すぎて話してしまう事があります。危ないやつです。
共演者の方々の…お話
野添久美子巡査長と同じシーンで共演することができました。一瞬ですが。
緒方薫警部ともそのうち会えたらと思います。
今回、栗山は明石さんばりの長台詞にチャレンジしてます。
瀧川さん十八番のソファーの肘掛けお尻アタックもやらせて貰いました。カットされてるかもです(笑)
シーズン1の好きなシーン
停電の回、好きです。
栗山のシーンだと明石さんとの距離が近く椅子がうまく回転出来ず膝と膝がグチャとなる所。うまく説明できませんが。ああいうの好きです。
甲本雅裕緒方薫警部(48)総務課長 兼 捜査資料管理室室長
48歳。総務課長兼務。「捜査資料管理室」は、職務分掌上、総務課にぶら下がる形となっており、総務課長が室長を兼務している。明石の直属の上司になるが、この部屋にいることはない。かつては武闘派の刑事として鳴らしたが、職務中の怪我が元で現場を離れた。その時の怪我で入院した病院で、東日本大震災の際に被災地応援で知り合った看護師と再会、結婚した。高校生の娘(妻の連れ子)有り。
甲本雅裕 コメント
新シーズンは!!
早くも新シーズンか!という思いです。
主演の瀧川英次さんの印象
とにかく、よくあの凄い台詞量を覚えたなという事に脱帽しました!印象といえばそれにつきます。
緒方薫ってどんな人?好きなところ嫌いなところ
ブランクはあるにせよ、踊る大捜査線の1話からずっとやってる役なので演じるというより、なっちゃう感じですかね。なので緒方について語る事は自分を語るみたいで恥ずかしいからノーコメントです。
共演者の方々の…お話
ほぼ電話の声なのでエピソードを知りません。
シーズン1の好きなシーン
一度だけ出演させてもらった最終回の明石vs緒方のシーンですかね。
改めて瀧川君の大変さにも気づきましたし、半端ない緊張感の中にも心から楽しいと思いながら撮影できた事、印象深いです。
ほか
ナレーション:渡辺真理
プロフィール>>
スタッフ - STAFF -
- 脚本:山内直哉
- 企画・プロデュース:高井一郎(フジテレビ)
- 総監督:本広克行
- 監督:山口淳太・田中佑和
- プロデューサー:岡林修平(LDS)
瀧川英次
映画コメンテーター「赤ペン瀧川」としてTV、ライブ、コラム、ハリウッドインタビューなど多方面で活躍中。
スライドとトークを武器に様々な添削(ツッコミ)する姿が強烈で、「天才スライドトーク職人」と呼ばれている。
監督:山口淳太(やまぐち じゅんた)
1987年生まれ。大阪府出身。
2005年、京都の劇団・ヨーロッパ企画に映像スタッフとして参加。以降、映像制作に携わる。テレビ番組やCM、ミュージックビデオの監督など幅広く活動。ミュージックビデオ「クリープハイプ『イト』」がYouTubeにて750万再生回数を突破(2019年4月)。「警視庁捜査資料管理室(仮)」で連続ドラマを初監督。シーズン2となる「警視庁捜査資料管理室」でも監督を務める。
監督:田中佑和(たなか ゆうわ)
1982年生まれ。東京都出身。
日本映画学校(現・日本映画大学)卒業後、映像業界入り。2013年、鳥取CMフェスティバルでグランプリ受賞。2015年、映画「青春群青色の夏」で長編監督デビュー。2018年、監督作の短編「HELP!!」でさぬき映画祭2018ストーリープロジェクトグランプリ受賞をきっかけに、「警視庁捜査資料管理室」にシーズン2から監督・脚本として声がかかる。今作が連続ドラマ監督デビュー作となる。
脚本:山内直哉(やまうちなおや)
1978年生まれ。大阪府出身。
2004年劇団主宰。全作品の脚本・演出を担当。ワンシチュエーションコメディーを得意とし、間口の広い作風で好評。Kiss-FM KOBE「ラヴィーナ&メゾン STORY FOR TWO」レギュラー作家(’07.4~’13.3)。脚本以外に広告等。連続ドラマの脚本は初。
渡辺真理(わたなべ まり) アナウンサー
1967年神奈川県横浜市生まれ。国際基督教大学を卒業後、1990年TBSにアナウンサーとして入社、1998年フリーに。現在はテレビ、雑誌、ラジオ、執筆などメディアを中心に活動中。
ほぼ日「マリーな部屋」 http://www.1101.com/mari/
web版「低血圧なネコ」 http://yamashitatorahiko.com/cats.html
渡辺真理HP https://www.watanabemari.com/