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#30
『パラ陸上3人のアスリート』
2020年2月23日(日) 18:00~19:55

パラ陸上3人のアスリートに密着。
「世界パラ陸上」で3度のメダル獲得・高田千明

いよいよ目前に迫った東京2020パラリンピック。来たる本番へ闘志を燃やすパラ陸上3人のアスリートに密着。大一番へ、挑戦の日々に迫る。

一人目は、高田千明。5歳の時に黄斑変性症と診断され、高校3年生で完全に視力を失う。2011年の「世界パラ陸上」では200mで銀、100mで銅を獲得。その後、走り幅跳びに転向。2017年「世界パラ陸上」で銀メダルを獲得し、今年の大一番を迎える。

日本人初のパラ陸上メダル獲得・山本篤

二人目は、義足のアスリートとして日本人で初めてパラリンピックの陸上でメダルを獲得した山本篤。高校2年の春休みに起こしたバイク事故により左足の大腿部を切断。高校卒業後に進学した義肢装具士になるための専門学校で競技用義足に出会い、陸上を始める。本格的に競技をしようと、2004年に大阪体育大学に進学。陸上部に所属した。リオ大会では走り幅跳びで銀メダル、4×100mリレーで銅メダルを獲得。今年悲願の金メダルを目指す。

スノーボード金メダリスト・成田緑夢

三人目は、2018年平昌冬季パラリンピックのスノーボードで金メダルを獲得し、大会後、スノーボード引退表明した成田緑夢。現在26歳。「誰もやってない夏冬のパラリンピックと五輪に出る」という夢に向かい、陸上男子走り高跳びで来年の東京パラリンピックを目指しトレーニングに励んでいる。
 

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