過去の放送
#12
2017年3月31日(金) 22:00~23:25
ある選手は言う――。2020年の東京オリンピック・パラリンピックは人を狂わす、人生を狂わす、と。
リオ五輪が終わった。日本はきたる2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、さらに加速していく。4年に一度のスポーツの祭典。しかし、東京での開催は、アスリートにとって、日本人にとって、それ以上の価値のある大会であろう。
体操・内村航平、レスリング・吉田沙保里など、名だたる選手が東京続投を宣言し、また自国開催に触発された若き選手たちが著しく頭角を表す。
ある選手は言う。2020年の東京オリンピック・パラリンピックは人を狂わす、人生を狂わす、と。
番組が始まって一年、野村忠宏が駆け抜けた春夏秋冬を振り返る!
「アキレアの橋」プレゼンターの野村忠宏はこの1年間、多くのアスリートたちを見つめ、見守ってきた。リオ五輪を目前に控えた春は、世紀の祭典に向かう選手たちの心を鼓舞した。
夏は熱きリオで選手たちと共に戦い、秋は決戦に挑み疲弊した戦士を優しく包み込み、冬は雪の下から新たな芽がまさに息吹こうとする瞬間を見届けた。
この四季は選手たちに何を残し、2020年に向けてどんな色を織りなすのか――。
再び春を迎えようとする今、野村はこの駆け抜けた春夏秋冬を振り返る。この四季は選手たちに何を残し、2020年に向けてどんな色を織りなすのか。それを知るため、五輪三連覇の野村が彼ら、彼女たちを訪れる。