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#06
『それぞれのオリンピック』
2016年9月30日(金) 22:00～23:25
体操日本代表、白井健三。レスリング日本代表、登坂絵莉。バドミントン日本代表、奥原希望、山口茜。柔道日本代表、高藤直寿、原沢久喜。
日本国内はもとより、国際大会、世界選手権においても輝かしい戦績をおさめる強者たち。競技も違い、これまでの道程も様々な彼ら。しかし、彼らに共通している事が一つある。それは、"オリンピックという舞台を初めて踏む”ということ。
オリンピックという世紀の祭典を終えた戦士たちは、そのとき何を思い、何を感じ、そして競技者として何が変わるのか―。
オリンピックに初めて挑む戦士たちは、魔物と出会えたのか。その計り知れない重圧に苛まれたのか。そして、オリンピックという存在の大きさを存分に感じたのか。
「アキレアの橋」で追いかけた強者たち。
彼らが想い描いていたオリンピックはそこにあったのだろうか。
4年に一度の世紀の祭典を終えた戦士たちは、そのとき何を思い、何を感じ、そして競技者として何が変わったのか。
来る2020・東京に向け、どう舵をきるのか？！その刹那を綴る！
栄冠に輝き、格別な想いに耽る者もいるだろう。魔物に襲われ、己の持っている力を出せない者も、悔し涙すら流せず後悔をする者もいるだろう。しかしそれは、必ず競技者として何らかの変貌をさせる要因となる。
先人たちは言う。オリンピックには魔物が棲むと。それは強大な魔物であると。
戦士たちはオリンピックを通じてどう変わるのであろうか。そして、来る2020・東京に向け、どう舵をきるのか。その刹那を綴る。
