過去の放送

#02
『レスリング・登坂絵莉と仲間たち』
2016年5月27日(金) 22:00~23:25

人は仲間によって支えられ、仲間からの刺激を受けて育ってゆく――

昨年、女子レスリング史上4人目の世界選手権三連覇を達成し、名実ともにリオ五輪の金メダル候補になった登坂絵莉。
卒業式、彼女は「同級生たちを支えにしてきた」と明言する。
その仲間とは、至学館大学レスリング部の3人の同級生、菅原ひかり、栄希和、伊藤史織。

高校大学と7年間を共に過ごした4人。
しかし、五輪への切符をつかんだのは登坂絵莉だけだった。

 高校大学と7年間を共に過ごし、この春晴れて卒業の日を迎えた4人。しかし、五輪への切符をつかんだのは登坂絵莉だけだった。  高校入学時、彼女たちの序列は今と違った。  最も期待されていたのは吉田沙保里二世と呼ばれていた菅原。次に両親ともに世界チャンピオンというサラブレッドの栄が続いていた。

ライバルでも親友同士でもあった4人大学生活の集大成の戦いをどう戦ったのか。

彼女たちの7年間。それは時に衝突しながらも互いを高め合う切磋琢磨の7年間だった。卒業を間近に控えた今も公私ともに仲の良い4人。彼女たちが大学生活しめくくりの大会に臨む。大会が終われば進路はバラバラ、違う道に踏み出すことになる。ライバルでも親友同士でもあった4人は大学生活の集大成の戦いをどう戦ったのか。
オリンピック。彼の地への道は険しい。アスリートなら誰もが憧れる舞台。しかし、実際にそこに立てるのはほんの一握りの選手だけだ。一体何が明暗を分かつのか…。

PAGE TOP