赤穂線は兵庫県の相生で山陽本線と別れ、岡山県の東岡山で再び山陽本線と合流する。全長57.4キロの短いローカル線。
山側を走る山陽本線に対して赤穂線は瀬戸内海側を走り、山陽本線のバイパスという性格を持つ。「アーバンネットワーク」JR西の大阪近郊在来線群に含まれていて、「新快速」が播州赤穂駅まで運行されている。京阪神の日帰り圏内であり、ワンデートリップ路線として、定番の観光路線となっている。
沿線は塩と赤穂義士の故郷、播州赤穂。瀬戸内海の小豆島を結ぶ日生。伊部、長船は備前焼と日本刀で有名。邑久は「日本のエーゲ海」牛窓の最寄り駅。西大寺では天下の奇祭「はだかまつり」を紹介する。