青森と函館を結ぶ津軽海峡線は、津軽線・海峡線・江差線・函館本線の総称として呼ばれている。この路線のハイライトは世界最長を誇る全長53,805mの「青函トンネル」ここには何と駅が存在する。海底から100mのところにある竜飛海底駅だ。
 毎年4月下旬から11月まで乗車券とは別に整理券があれば下車することができ、青函トンネルを探検することができる。
 青函トンネルを抜けて特急白鳥が最初に停車する木古内駅で江差線が分岐する。ちょっと寄り道してニシンの本場江差でニシン蕎麦に舌鼓。木古内を過ぎて暫くすると津軽海峡に沿って走る、その対岸は本州。江差線の終点五稜郭から函館本線に入って次の駅は函館だ。寝台特急のカシオペアが函館に入線し、上野から引っ張ってきた電気機関車を切り離してディーゼル機関車に繋ぎ変える。そしてカシオペアは札幌に向けて函館を後にする。