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第287回『本気な人たち』

2019年2月5日(火) 23:00~23:55

先日、世田谷ベースの総務雄一郎さんが主催するデクロスのゼロヨン大会が神奈川県厚木市の某所で行われました。
ゼロヨンとは、400mの直線距離のタイムを車やバイクで競うドラッグレースの一種。
この大会は、400mを1/32デクロスの縮尺にあわせた約13mの距離をデクロスに走らせ、そのタイムを競います。
所さんもお手製のデクロスを雄一郎さんに託し、参加。記録は『4秒ちょっと』。実車だったら400m4秒となると、もはや本格的なドラックレースのマシンと同じくらいのスピードとなります。
そんな所さんのデクロスをしのぐスピードを出し、優勝した方のタイムは、な、な、なんと1秒06・・・!!速すぎます。
所さん曰く「(実寸にしたら)ミサイル並みのスピード。音速を超える」と、唖然。そこで、今回は参加者の優秀車両をご紹介します。
18650リチウムイオンバッテリーを搭載したモノ、2輪の極太タイヤを採用したモノ、そしてチェーン駆動を採用したモノなど、そのクオリティの高さに所さんは「この人達にはどういう時間が許されているんだろう。タミヤもよくほっとくね(笑)」とし、「おもちゃ遊びって、これだよね」と、参加者の本気度に脱帽するのでした。
次回のゼロヨン大会にあなたも参加して、スーパーデクロスのスピードと工作技術を目撃してみては?

40年ちかくラジオパーソナリティーをしていた所さんのトーク術は「面白く話す力を持つこと大事。これは訓練。例えば『桃太郎』を面白、おかしく話しにする時に15秒とか30秒に1回、聞いている人が疑問に思うような変な設定を入れて、話の山を作っていく」こと。
仕事の合間に所さんは、雄一郎さんに『桃太郎』の改作を思いつきで話していたら、イメージが膨らんでしまって、なんと実際に脚本を書き始めてしまいました。
レギュラー番組が増えた中、どこにそんな時間があったのか・・・?
番組では脚本の冒頭部分を披露しました。完成をお楽しみに~。


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