- 時代劇
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2021年10月9日(土) 18:00~19:55
<BSフジサタデースペシャル>『銭形平次』
お知らせ
放送日時変更
※編成の都合上、第16話・第17話(最終回)は放送枠が異なります。
2021年10月9日(土) 18:00~19:55
第16話「十二人の盗賊」+第17話「二度消えた千両箱」(最終回)
【第16話】
本所で茶屋を開くお珊(栗田陽子)の父・弥平が殺された。銭形平次(北大路欣也)は弥平の手の指に彫られたねずみの刺青を見る。それぞれが干支の刺青をした盗賊十二支組一味の一人と思われる。
続いて、馬の刺青をした浮世絵師が殺された。平次は事件のカギは刺青とにらみ、彫り師をあたる。そこへ女岡っ引きのお品(長山洋子)もやってきた。平次はお品の勘をほめるが、彫り師に目をつけたのは下っ引の栄助(樋浦勉)だという…。
【第17話】
材木問屋の春木屋が、亡き女房の追善にと谷中の寺に三千両を寄進。若い鳶頭の辰蔵(丹波義隆)らが千両箱を運ぶ。だが、一夜明けると千両箱は消えていた。疑われたのは不寝番をした辰蔵だった。銭形平次(北大路欣也)は、清養寺の墓地に千両箱が埋められているのを発見するが、中身は砂利や古金属。他に仲間への連絡を書いたと思われる手紙が出てきたが、泥水で字が読めない。平次は八五郎(三波豊和)に、「盗人の手紙を読んだ。もうすぐお縄になるだろう」とあちこちで言いふらすように命じる。
- <出演者>
- 銭形平次:北大路欣也
- お静:真野あずさ
- 三の輪の万七:伊東四朗
- 八五郎:三波豊和
- 清吉:山西道広
- 保科源次郎:三浦浩一
- お珊:栗田陽子
- お品:長山洋子
- 栄助:樋浦勉
- ほか
- <スタッフ>
- 原作:野村胡堂
- 企画:能村庸一、加藤貢
- プロデューサー:河野雄一、上阪久和
- 音楽:津島利章
- 脚本:野上龍雄
- 監督:斎藤光正
- 制作:フジテレビ 東映
- ほか
1966年から1984年まで放送され、888回というテレビドラマ最長記録を打ち立てた故・大川橋蔵主演の「銭形平次」。その7年後の1991年から始まった、北大路欣也版の「銭形平次」が登場!
神田明神下で岡っ引きの名親分・銭形平次。その粋でいなせな人柄と有名な投げ銭シーンの格好良さで、今でも多くのファンを魅了してやまない。今回は、北大路欣也版の記念すべき第1シリーズを放送!江戸を舞台に活躍する平次と、「親分てェへんだ~」のセリフでこのシリーズにはかかせない下っ引きの八五郎、良妻のかがみである平次の女房・お静など、個性豊かなキャラクターが物語を盛り上げる!