
- ミニ番組
2024年9月5日(木) 21:55~22:00
『絶景 日本の橋』
2024年9月5日(木) 21:55~22:00
#23
毎週(木) 21:55~22:00
今回紹介するのは…渡良瀬橋(わたらせばし)。
栃木県と群馬県を流れる渡良瀬川に架かる長さ243mのワーレン・トラス橋。森高千里さんが作詞した、渡良瀬橋を歌った曲も有名。この橋がある足利市は、古くから繊維産業が盛んな地域。しかし、明治時代までは、市内を横断する渡良瀬川を渡るには、渡し船を利用するしかなく、原料や製品の運搬に苦労していた。そんな時に作られたのが、この渡良瀬橋。この地域に暮らす人々にとって大切な橋となっていく。
そんな歴史を紐解きながら、渡良瀬橋の魅力を余すことなくお届けする。
- <出演者>
- ナレーター:本仮屋ユイカ
- <スタッフ>
- 演出:宮本智
- ディレクター:梶原瑛司
- プロデューサー:池端強
歴史を未来につないできた橋を巡る物語。この番組では、日本各地にある「橋」を、その場所に作られた経緯や歴史を紐解きながら「橋」に込めらた様々な工夫や建造技術を紹介すると共に、その美しさを余すことなくお届けする。「橋」は、古くから人々の暮らしと密接に関わって来た建造物。日本国内には約73万もの橋がある。そして、実にたくさんの用途がある。人が渡るための橋、車と電車が渡る橋、川の上はもちろん、海の上を渡る橋、深い峡谷を結ぶ橋、水道橋など…また「橋」の構造にも、実にいろいろな種類がある。桁橋、トラス橋、アーチ橋、ラーメン橋、斜張橋、吊り橋…。普段、私たちが何気なく渡り、利用している「橋」を知ることは、日常の風景に新しい価値を発見することにつながるかもしれない。
H0003619-0023
『絶景 日本の橋』
#23
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