
- ミニ番組
2024年8月22日(木) 21:55~22:00
『絶景 日本の橋』
2024年8月22日(木) 21:55~22:00
#21
毎週(水) 21:55~22:00
今回紹介するのは…坂東大橋(ばんどうおおはし)。
群馬県と埼玉県をつなぐ、全長936mの斜張橋。かつて「坂東太郎」と呼ばれた利根川にかかっており、関東随一の長さをもつことから、その名がついた。そして、橋の周辺では、古くから絹産業が盛んで、生糸の生産量においては現在も日本一の地域。そうした絹産業に必要な原料や製品、の流通や、産業に関わる人員たちの移動などのために、坂東大橋は無くてはならない橋だった。
そんな歴史を紐解きながら、坂東大橋の魅力を余すことなくお届けする。
- <出演者>
- ナレーター:本仮屋ユイカ
- <スタッフ>
- 演出:宮本智
- ディレクター:白井奈津美
- プロデューサー:池端強
歴史を未来につないできた橋を巡る物語。この番組では、日本各地にある「橋」を、その場所に作られた経緯や歴史を紐解きながら「橋」に込めらた様々な工夫や建造技術を紹介すると共に、その美しさを余すことなくお届けする。「橋」は、古くから人々の暮らしと密接に関わって来た建造物。日本国内には約73万もの橋がある。そして、実にたくさんの用途がある。人が渡るための橋、車と電車が渡る橋、川の上はもちろん、海の上を渡る橋、深い峡谷を結ぶ橋、水道橋など…また「橋」の構造にも、実にいろいろな種類がある。桁橋、トラス橋、アーチ橋、ラーメン橋、斜張橋、吊り橋…。普段、私たちが何気なく渡り、利用している「橋」を知ることは、日常の風景に新しい価値を発見することにつながるかもしれない。
H0003619-0021
『絶景 日本の橋』
#21
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