2024年8月1日(木) 21:55~22:00

『絶景 日本の橋』

次回の放送予定

2024年8月1日(木) 21:55~22:00
#18

毎週(水) 21:55~22:00

今回紹介するのは…大日向橋(おおひなたばし)。
群馬県 南牧村(なんもくむら)。人口1600人ほどが暮らす山間にある小さな村。その中心に流れる南牧川に架かっているのが、大日向橋。昔から川を挟んだ集落をつなぐ橋として大切にされてきた。そんな大日向橋では、毎年8月14日と15日に、400年以上も続く「火とぼし」という祭りが行われる。戦国時代…甲斐の武田軍が越後上杉の領地に攻め入った際、この村の人々が武田軍に加勢したことがその始まりなんだとか…そんな祭りと橋の歴史を紐解きながら、大日向橋の魅力を余すことなくお届けする。

出演者・スタッフ

<出演者>
ナレーター:本仮屋ユイカ
<スタッフ>
演出:宮本智
ディレクター:白井奈津美
プロデューサー:池端強

番組概要

歴史を未来につないできた橋を巡る物語。この番組では、日本各地にある「橋」を、その場所に作られた経緯や歴史を紐解きながら「橋」に込めらた様々な工夫や建造技術を紹介すると共に、その美しさを余すことなくお届けする。「橋」は、古くから人々の暮らしと密接に関わって来た建造物。日本国内には約73万もの橋がある。そして、実にたくさんの用途がある。人が渡るための橋、車と電車が渡る橋、川の上はもちろん、海の上を渡る橋、深い峡谷を結ぶ橋、水道橋など…また「橋」の構造にも、実にいろいろな種類がある。桁橋、トラス橋、アーチ橋、ラーメン橋、斜張橋、吊り橋…。普段、私たちが何気なく渡り、利用している「橋」を知ることは、日常の風景に新しい価値を発見することにつながるかもしれない。

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