2020年12月28日(月) 19:00~20:55

『絶景百名山2時間スペシャル』

次回の放送予定

2020年12月28日(月) 19:00~20:55
「南アルプス 縦走 ~悪沢岳・赤石岳・聖岳~」

富士山の絶景でも知られる名勝地・静岡県静岡市の日本平。
その日本平に立ち富士山から静岡市の街に目を向け、さらにその先の山々の間から、頂がほんの少しだけ見えているのが、南アルプスの南部。
同じ静岡市にありながらも、手前の山々に遮られほぼ見ることが出来ないほど、南アルプスの南部は山深い。
入山するまでに丸々1日を費やさなければならないアプローチの長さからも、南アルプス南部にある百名山を最後に登るという百名山ハンターも多い。
今回は、そんな山深い南アルプス南部の名峰・悪沢岳、赤石岳、聖岳の3つの山を4泊5日の縦走でご紹介します。

悪沢岳は南アルプス南部の最高峰、赤石岳は南アルプスを南北に貫く赤石山脈の盟主、聖岳は3,000mを超える南アルプス最南端の山。どの山も3,000mを超える百名山。

山の案内人は渋沢暉(ひかり)さん(24歳)、石島竜平さん(30歳)、秋本真宏さん(27歳)。
渋沢さんと石島さんは登山ガイド、秋本さんは山で様々な仕事をしている言わば山のよろず屋さん。3人とも若いながらも山を生業にする山のエキスパート。
渋沢さんは南アルプスのほぼ全ての山頂を12日間で踏破したことがあるそう。
今回は、そんな3人の若き山人が、山の思い出や山への想いを語らいながら縦走します。

果たして、南アルプス南部を代表する3つの頂からは、どんな絶景が見えるのか?

番組概要

 四季折々、24時間、様々な表情を見せる 『日本百名山』。
 深田久弥も魅了されたその名峰たちが「最も輝きを放つ季節、美をまとう時間」。未だ目にしたことのないその映像を撮影。「その山に惚れ抜き、すべてを知り尽くした山岳ガイド・郷土の登山家」「生涯、その山をレンズに収め続けて来た写真家」「瞼の裏に焼き付いた、愛する山の姿を描き続ける画家」…彼らだからこそ知る、名峰の知られざる姿をお伝えする。
 さらに、この番組のナビゲーターとも言えるナレーション担当には、CM出演も多く、新たな魅力が浸透しつつある、元「太陽にほえろ!」の「殿下」こと小野寺昭さん。小野寺さんは趣味で、数多くの百名山に登頂の実績をもつ無類の山好き。小野寺さんの山を愛する心の言葉は、番組をさらに楽しく奥深いものにしてくれる。

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