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2026年1月24日(土) 08:30~09:30
<時代劇名作選>『座頭市物語』
2026年1月24日(土) 08:30~09:30
第8話「忘れじの花」
毎週(土) 07:30~09:30
勝新太郎が、盲目の侠客で居合いの達人・座頭市を演じた大ヒット時代劇。今回はゲストに十朱幸代、山城新伍が登場!
座頭市(勝新太郎)は、つとめのつらさに耐えかね、首つり自殺をはかった女郎お菊(十朱幸代)を救った。
さんざん人生の裏面を見てきているはずなのに、お菊はめずらしく心根のやさしい女だった。
やがて、街道には、お菊の手引きでもみ治療をして歩く市の姿が見られた。お菊も門付けをして稼いだ。
形ばかりのおしどり道中は、傍目には仲の良い夫婦づれにうつった。二人はあえて否定はしなかったが、夜は完全に他人で通した。
お菊にその気があっても、「物事にはけじめというものがある」と、市が取り合わないのだ。
「世の中にはこんな男もいるのか」と、お菊の心の中で、市に対する敬愛の念がいよいよ募る。
市も、野菊のようにさわやかなお菊と旅をしていると、自然と心がなごんだ。
百姓の老婆おしん(武智豊子)の納屋を借りた詫び住居で、市と差し向いで平和な朝食のみそ汁をすすりながら、「生きていてよかった」と、お菊はしみじみともらす。
ちょっといい男を武器に女をだましては売り飛ばすのが商売の、若旦那くずれの旅鳥佐吉(山城新伍)の口車に乗せられて泥水稼業に足を踏み入れる結果となったお菊であったが、彼女の心から憎い佐吉に対するうらみつらみも消えかけていた…。
ところが、好色な土地の親分松蔵(高木均)がお菊に目をつけ、口説きにかかった。
もちろん、市を心の夫と決めているお菊がなびくはずがない。
一方、大事な商売もののお菊を足抜けさせたものと、抱え主の辰蔵(鈴木康弘)一家では市の行方を血眼で探し回っていたが、たまたま松蔵一家に草鞋を脱ぐ。
そして、連合で市を斬る相談が成立。お菊に復縁を迫ってもののみごとに拒絶された腹いせに、佐吉は、市とお菊の隠れ家を松蔵一家に密告した…。

Ⓒティーエムプロダクション 
Ⓒティーエムプロダクション
- <出演者>
- 座頭市:勝新太郎
- お菊:十朱幸代
- 佐吉:山城新伍
- 松蔵:高木均
- 伊助:千波丈太郎
- おしん:武智豊子
- 辰蔵:鈴木康弘
- 猪吉:伊吹新吾
- ほか
- <スタッフ>
- 原作:子母沢寛
- 脚本:奥村利夫、東條正年
- 監督:勝新太郎
- 音楽:富田勲
- 制作:勝プロ/フジテレビ
ご存知、勝新太郎の代表作『座頭市』のテレビシリーズ。映画からテレビシリーズとなり、全100話作られた。
本作は1974年から翌年にかけて制作された最初のシリーズ。森一生、三隅研次、田中徳三、井上昭、安田公義ら映画の座頭市も手がけた旧大映の監督陣が存分に腕を奮い、市と毎回ゲスト出演する豪華スターとの交流を叙情的に描いた。
また音楽は後に世界的シンセサイザーアーティストとなる富田勲が手がけており、そのアバンギャルドなサウンドにも耳を傾けてほしい。
また、毎回登場する豪華ゲストや、勝新太郎自身がメガホンをとるエピソードなどトピックスも多く、全話必見のシリーズだ!
(全26話)


