

負けず嫌いな性格で恋愛よりも仕事が優先のキャリアウーマン、ペ・タミには「ごめん、愛してる」のイム・スジョン、タミの同僚であり良きライバルのチャ・ヒョンにはイ・ダヒ、他社の大手ポータルサイトの冷徹な代表理事ソン・ガギョンには「ミスティ~愛の真実~」のチョン・ヘジンがキャスティング。友情や対立、そして恋愛模様まで、力強く“今”を生きる等身大の彼女たちの姿に注目。
ゲームセンターで意気投合し、一夜を過ごしたことから恋が始まるバリキャリ大人女子タミ×年下男子モゴン。ハマっていたドラマの悪役俳優と最悪の出会いを果たした熱血キャリア女子ヒョン×無名俳優ジファン。結婚10年目ながらホストに癒しを求めるバリキャリ女性ガギョン×財閥御曹司ジヌ、複雑な事情を抱えた3組のカップルそれぞれが繰り広げる恋愛模様には、笑ったり、泣けたり、共感できること間違いなし。さらに、ときめかずにはいれないセリフやシーンの連続に胸キュンの嵐。
10歳年上のタミに恋心を寄せるゲーム音楽会社の社長パク・モゴンを演じるのは、若手次世代俳優チャン・ギヨン。「ここに来て抱きしめて」では初恋を一途に守り抜く正統派男子を、「キル・イット~巡り会うふたり~」では殺し屋、「ゴー・バック夫婦」では恋愛に初心な青年を存在感たっぷり演じた彼が、本作では完璧なルックスと、センス溢れるセリフで母性本能をくすぐる演技を披露する。
制作は、「ミスター・サンシャイン」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」をはじめとする多くの名作を誕生させたHwa&Dam(ファエンダム)ピクチャーズ。働く女性という雰囲気にピッタリの映像に、効果的に使用されるハイセンスな楽曲、そしてリズム感が絶妙なセリフの数々にめり込むこと間違いなし!
ポータルサイト業界1位の“ユニコーン”でサービス戦略本部長を務めるペ・タミは、急上昇ワードを意図的に操作したとして理不尽に会社を解雇されてしまう。その後、業界2位のライバル会社“バロ”にスカウトされ、「“バロ”を業界1位にする」という条件で転職をする。ゲーム音楽会社ミルリムサウンドの社長のパク・モゴンとは、ゲームセンターで知り合い、お酒の勢いで一夜を共にしてしまう。なかったことにしたいタミはモゴンを避け続けるが、ズカズカと入ってくるモゴンに徐々に心を開いていくのだった。
韓国最大のポータルサイト、ユニコーンの本部長ペ・タミは、聴聞会に証人として出席していた。ユニコーンが検索ワードの操作を行ったかの真偽を問う聴聞会で、タミは操作したことを認める。事件の発端は、遡ること6か月前…。
タミは、ユニコーンの不正を追及する国会議員に手痛い一撃を食らわせ、結果的に聴聞会をぶち壊す。翌日、タミが会社の会議に参加すると、そこには、以前勢いで一夜を共にした青年パク・モゴンの姿が!タミはひどく動揺する。
タミが解雇されたと知り心配になったモゴン。タミの元へ向かうと、彼女は泥酔していた。帰り道、タミの寂しさを知ったモゴンは、タミのペットになると言い出す!その後、タミの家の前に先輩のソン・ガギョンが立っていて…。
ライバル会社のバロで働くことになったタミ。自身を目の敵にしているチャ・ヒョンの反対を押し切って、バロの強みをアピールすべく、新しい作戦を立てる。そしてモゴンが10歳も年下であると知ったタミは衝撃を受ける!
タミは、自分のせいで仕事がなくなったモゴンに、申し訳なさから会い続けていた。モゴンは変わらぬ様子でタミの前に現れ、その心を揺さぶる。ある日タミは、昔の恋人ピョ・ジュンスがバロのゲーム事業本部長だと知って…!?
人気俳優ハン・ミンギュが自殺したという情報が流れる。彼がトレンドに上がった際、サイトから削除しなかったことを気にするタミ。その後、ミンギュのパトロンはタミであるという情報も流れ、タミの名前が検索1位になる!
タミが検索1位になったのは、何者かの仕業だったにもかかわらず、バロは会社として守ってはくれず、タミは電波の届かない場所でひとり涙する。同じチームのジェニーは、検索ワードを操作した業者の情報をタミに渡し…!?
好調をアピールするため、バロは、ユニコーントップのウェブ漫画家を引く抜くことにする。しかし交渉した漫画家のキム伯爵は、新入社員のエリーの身なりを見下す。横にいたタミは、毅然とした態度でエリーをかばう。
モゴンを追いかけてきたタミは、モゴンと同じホテルの部屋に泊まる。朝になっても逃げないでくれと言うモゴンに、分かったと答えるタミ。翌朝、2人は海辺に座って話をし、タミはモゴンを正式にキープすると宣言する!
キム伯爵は記者会見で、弟子の漫画家コドリを悪者に仕立て上げる。タミは暴行現場を見ていて、キム伯爵の発言が嘘であると知っているにもかかわらず、真実を証言しようとするヒョンに反発!その後のタミの判断は…。
タミは社長のブライアンとモゴンと3人で話をしているうちに、モゴンの結婚に対する価値観が自分と違うと知り、恋に後ろ向きになる。一方、ガギョンの夫オ・ジヌは大統領の息子に、母親と妻のガギョンをけなされ…。
気持ちを確かめ合った後、朝を迎えたタミとモゴンは穏やかなひと時を過ごす。その頃 ガギョンとジヌはジヌの父親の法事に参列していたが、KUグループの会長でジヌの母親のチャン・ヒウンから、屈辱的な扱いを受ける。
バロではトレンド操作された事実を知っていながら隠蔽したとして、ブライアンが潔くバロの社長の座を退く。一方、ガギョンは両親と姑のチャン会長に離婚の意思を伝え、今まで服従してきたチャン会長に強気な態度を取る。
タミの挑発に乗り、恋人がいると嘘をつくヒョン。急きょ彼氏が必要になったヒョンは、交流のある俳優ソル・ジファンに彼氏役を依頼する!そんな中、バロのアレックスがユニコーンにスカウトされ、タミは引き留めるべきか悩む。
チャン会長はガギョンとジヌの離婚を止めるため、ユニコーンのナ・インギョン社長にガギョンを戒めるよう命じる。その結果、ガギョンには停職処分が下される。一方、モゴンは実母に会うのだが、あることでショックを受け…!?
ヒョンはジファンへの贈り物の反応が気になり、ジファンを尾行する。尾行がばれて戸惑うヒョン。その頃、バロでは長らく提供し続けてきたサービスのマイHPを終了することになり、ヒョンは昔を思い出しながら告知文を書く。
ピアノ講師のチョン・ダインの演奏会で、モゴンがダインの初恋相手だと知ってしまうタミ。若い2人が話す姿を見て、タミは温かい家庭を夢見るモゴンを邪魔してしまっていると感じる。タミはモゴンを呼び出して…!?
ブライアンはバロの社長に返り咲き、ガギョンはユニコーンの社長に就任し、チャン会長と政府の企みは阻止される。一方、ヒョンはジファンのことが気になり、ジファンはヒョンのいう“ファン”という言葉がひっかかっていた。
バロの占有率がついにユニコーンを追い抜く!タミは皆と祝杯をあげに行くのだが、ヒョンはタミの様子がおかしいことに気づく。話を聞いてみると、タミはモゴンと完全に別れたという。その晩、タミとヒョンは朝まで飲み続け…。
ポータルサイト・ユニコーンのサービス戦略本部長。あるトラブルによって理不尽に解雇され、ライバル会社のバロに転職。男勝りで負けず嫌い。10歳年下のモゴンと恋に落ちる。
代表作:「シカゴ・タイプライター~時を越えてきみを想う~」、「ごめん、愛してる」
バロのソーシャル本部長。短気で口より先に手が出るが、情に厚い女性。転職するやいなやチーム長となったタミとそりが合わない。無名俳優のジファンと運命的な出会いを果たす。
代表作:「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」、「推理の女王2~恋の捜査線に進展アリ⁉~」、「ミセスコップ」
ユニコーンの代表理事を務めるキャリアウーマン。財閥御曹司のジヌと政略結婚して10 年目を迎え、姑の言いなりの人生を送っている。タミの元上司で、ヒョンは高校時代の後輩。
代表作:「ミスティ~愛の真実~」、「ごめん、愛してる」
ゲーム音楽制作会社ミルリムサウンドの代表。久しぶりに訪れたゲームセンターで偶然出会った年上のタミと一夜を共にする。タミに本気で惹かれ、積極的にアプローチする。
代表作:「キル・イット~巡り会うふたり~」、「ここに来て抱きしめて」、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」「ゴー・バック夫婦」
エキストラから着々と経験を積み、無名の俳優からやっと朝ドラの助演を務められるようになった。ヒョンと運命的な出会いを果たし、ヒョンのことが気になり始める。
代表作:「天気が良ければ訪ねて行きます(原題)」、「偶然見つけたハル(原題)」、「アルハンブラ宮殿の思い出」
映画制作会社の代表を務める。実家は大手企業を経営している財閥御曹司。ガギョンとは戦略結婚をして10年が経つ。10年間一度もお願いをしたことがないガギョンが“離婚してほしい”と頼んできて…
代表作:「ミスター・サンシャイン」「法廷プリンス イ判サ判」「太陽の末裔 Love Under The Sun」
チョン・ジヒョン(合同演出「ミスター・サンシャイン」)
クォン・ヨンイル
クォンドウン