辻井伸行の世界音楽紀行シリーズ第9弾。クラシック音楽の本場ドイツで、リストの協奏曲第1番を初演奏!今年、生誕250周年となるベートーヴェンの人生にも迫る。

 辻井伸行の世界音楽紀行シリーズ第9弾は、ドイツ編。クラシック音楽の本場ドイツで、辻井は初演奏となるリストの協奏曲第1番に挑む。超絶技巧の難曲で観客を魅了する事ができるのか?

 日本人初の快挙となったヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール優勝から10年。番組開始当初は23歳だったが、今や31歳となった。ピアニストとして、どんな想いを抱きながら演奏しているのか?そして、この10年は、彼にどんな成長をもたらしたのか?これから先の未来、どんな音楽家になりたいと願っているのか?辻井の本心に迫る。


 また、2020年はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン生誕250周年。ベートーヴェンは、1770年に「ボン」で生まれた。辻井は、生家や若かりし頃に働いていた教会などベートーヴェンゆかりの地を巡る。そこでは、宮廷オルガニストとして働き、家族を養っていた幼い頃の姿や、情熱的で恋多き男としてのベートーヴェンの姿を知ることとなる。天才作曲家が生まれ育った場所を旅した辻井は、コンサートのアンコールで弾く曲にベートーヴェンの曲を選んだ。

 そして今回は、シリーズ初!ドイツ在住の女性がガイド役として辻井を案内。最初に訪れた広場のマーケットでは、ドイツ独特の食文化を食べ歩き。また、それぞれが理想のサンドイッチを作るべく、パン屋でパン選びから始め、ソーセージ屋では何種類も試食しながら、オリジナルサンドイッチを作り上げる。果たして、その味は?


 さらに、辻井が愛用しているスタインウェイのピアノ工場を訪問。ピアノが完成するまでの工程を見学させてもらう。ドイツの職人がピアノに込めた想いを知った辻井は、自らのピアノに対する信念を語り出した。ピアノを作る職人と演奏するピアニスト…プロ同士の交流で浮かび上がった意外な共通点とは?

 女性と共に時間を過ごすことで、今までの旅では見る事が出来なかった一人の青年としての「辻井の素顔」も明らかに!そして、別れの時。感謝を込めて辻井が贈ったオリジナル曲に感動の涙も…。


 辻井伸行が経験した出会いと別れ。クラシックの本場・ドイツの旅は、31歳の今しか経験できない旅となった。