株式会社ビーエスフジ
番組審議会 議事概要
BSフジ番組審議会事務局
第79回
- 開催年月日
- 平成28年1月13日(水) 午前11時より
- 開催場所
- 東京都港区台場2-4-8 BSフジ
- 出席者
-
今井 通子 委員長/医師・登山家 小玉美意子 副委員長/武蔵大学名誉教授 今野 勉 テレビマンユニオン取締役 福田 和也 慶應義塾大学 環境情報学部教授 三屋 裕子 つくばスポーツ科学研究所 副所長 小川記代子 産経新聞社 編集局文化部長 - 議題
- 民放連放送基準一部改正に伴うBSフジ番組基準の変更について
BSフジならびにBSデジタル放送全般について
議事概要
BSフジの番組審議会が13日開かれ、民放連放送基準一部改正に伴うBSフジ番組基準の変更についての諮問、ならびにBSフジ・BSデジタル放送全般について各委員から以下のような意見が出された。
「民放連放送基準」の一部改訂に伴う「BSフジ番組基準」の変更について BSフジ番組基準は、その細目について、「民放連の放送基準を遵守する」としており、放送法第6条3項の規定に則り、変更を審議会に諮問し、民放連放送基準一部条文改定の内容説明後、BSフジ番組基準の変更に関して「了承」との答申を受けた。
委員の発言の概要は以下の通り。
BSフジ・BSデジタル放送全般について
- BSフジの番組は、まとまっていてバランスが良いのだが、とんがったものを極めて頂きたい。視聴者層は高齢者であるが何か引っかかりが欲しい。
- モットーやターゲットを定めて、キャッチフレーズなどを打ち出したほうが、他局との差別化を図れるのではないか。
- 番組宣伝の仕方、タイムテーブルの流れに、更なる工夫をしてはどうか。
- 番組宣伝やアーカイブ映像使用に関して地上波との連携を強化すべきではないか。
- アーカイブ映像、秘蔵映像を使用した新しいジャンルの番組開発を期待したい。
- テレビ、インターネット、ラインなどの差別化が難しい時代になってきているが、 TVer(民放公式テレビポータル)内のコンテンツ充実を図り、そこからも視聴者を取り込んでいくべきではないか。
- 仕事や家事をしながら聞いているだけでもわかるような番組、映像をしっかり見ていなくても対談やトークベースで当時の想いや裏側が伝わってくるという番組もいいのではないか。
- 自分が興味のあるものしか見ない若者に対して、興味のなかったものをキャッチアップしてもらえることがテレビの役割ではないか。
- テレビショッピング番組は各局似たものが多いが、独特な特徴・内容のテレビショッピング番組を開発できれば強みになるのではないか。
意見や感想の出た番組
- 『バック・トゥ・ザ・21世紀』
- 『インタビュードキュメント その時、私は』
- 『BSフジLIVEプライムニュース』
- 『日曜ゴールデン 永遠の微笑 女優・夏目雅子 ふたたび』
- 『The GAME~震えた日~』
- 『バスケットボール ウインターカップ』
- 『ウェザーニュース』
- 『東北魂TV』
- 『辻井伸行×オーストリア 完全版』
- 『ローマ街道物語』
- 『BARレモン・ハート』
- 『ニッポン百年食堂』
- 『ドリーム・オン・アイス2015』
- 『全日本スプリントスケート』
- 『Earth Walker 2016 最後の楽園 パプアニューギニア』
意見や感想の出た番組
- これらの意見に対して事業者側からは以下のような発言があった。
- キャッチコピーなどによるBSフジらしさの模索、前番組の工夫などによるタイムテーブルの模索、膨大なアーカイブを活用した今までにないコンテンツ作りなど、大事なことであるので参考にさせて頂きたい。