株式会社ビーエスフジ
番組審議会 議事概要
BSフジ番組審議会事務局
第67回
- 開催年月日
- 平成25年1月9日(水) 午前11時より
- 開催場所
- 東京都港区台場2-4-8 BSフジ
- 出席者
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今井 通子 | 委員長/医師・登山家 |
小玉美意子 | 副委員長/武蔵大学 教授 |
音 好宏 | 上智大学 教授 |
今野 勉 | テレビマンユニオン取締役 |
三屋 裕子 | 筑波スポーツ科学研究所 副所長 |
沢辺 隆雄 | 産経新聞社 編集局文化部長 |
- 議題
- BSフジならびにBSデジタル放送全般
議事概要
委員の発言の概要は以下の通り。
- 視聴率に縛られないBSは、若い脚本家を使って実験的でおもしろい番組を作ってほしい。
- 「プライムニュース」の果たした役割は大きい。政治を可視化し、社会を可視化するBSならではの場を作ってほしい。
- 普及率が70%を超えたが、BSはコンテンツのみならず、BSにどこからでもアクセスできる「空間」作りがこれからの課題。
- 「ポンキッキーズ40周年」の番組を見た。フジテレビの「ポンキッキ」で育った子供が大勢いる。少子化の時代、子供番組が少ないのでぜひ続けてほしい。子供が生き生きと育つ社会をつくる理念を持ってほしい。
- 普及率が70%を超え、BSが放送の主流となる時代になる可能性も出てきたので、自信を持って、意識改革をして番組作りをしてほしい。
- 「アトリエ de 加山」車好きのテリー伊藤の回を見てまだまだ切り口はいっぱいあるのだと気づかされた。
- これからの番組作りで女性という視点は重要である。日本の陥っている閉塞感の元凶は人口減であるからだ。
- 「欧州鉄道の旅」など、BSの旅番組は地上波のようにリポーターが出てこず、視聴者自身がテレビの中に入り込んだ感覚でゆったり見られるのでシニア世代に人気がある。
- 気象について知識が得られる天気予報に特化した番組は良いが、オタク向けに作っていると感じてしまう時がある。
- 芸能人ではなく一般人が出る本気のクイズ番組がおもしろい。年齢層別で質問を作れば、世代格差を埋める意味で社会貢献になる。
- 女性の悩み相談など、テレビは女性のための番組が多いが、男性向けのものはあまりない。男性に家庭内の役割を教育する番組があってもいい。
- BSには長寿番組が多いがそろそろ新しい番組に取り換えた方がいい。新番組「路面電車で行く 世界各街停車の旅」はおもしろい。